ディズニー独自の動画配信サービス『Disney+(ディズニープラス)』はディズニーやピクサー、マーベル作品などが見放題! そして一番の特長は何といっても「オリジナル作品」の配信です。とくに「スター・ウォーズ」シリーズや「マーベル」シリーズのオリジナル作品に注力している印象です。
本記事では『Disney+』の気になるところを紹介。日本ではいつ開始されるのか、『Disney DELUXE(ディズニーデラックス)』とはどう違うのか、一緒に確認していきましょう。
2020/6/11以降、Disney DELUXE(ディズニーデラックス)はDisney+ (ディズニープラス)へと移行しました。
【配信開始】「Disney+」と「Disney DELUXE」の違い解説
最終更新日:2023年10月26日
ディズニー100周年! 記念作品が2023年10月16日より独占配信中!
ウォルト・ディズニー・カンパニーが2023年10月16日で、創立100周年。
「Disney+ (ディズニープラス)」でも、100周年記念の短編作品『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』が10月16日(月)より独占配信を開始しています。
100周年を名作とともに楽しもう
Disney+ (ディズニープラス)
本作はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオを舞台に、過去から現在までのディズニーキャラクターたちが集い、ディズニー100周年の記念写真を撮るという短編作品。
85作品、総勢543もの歴代ディズニーキャラクターが登場しており、どんな世代の方でも好きなキャラクターがいるはずです。
「Disney+ (ディズニープラス)」でディズニー100周年を楽しみましょう!
『Disney+』と『Disney DELUXE』の違い
Disney+ | Disney DELUXE | |
---|---|---|
月額料金 | 990円 | 770円 |
作品ラインナップ | ディズニー ピクサー マーベル スター・ウォーズ スター |
ディズニー ピクサー マーベル スター・ウォーズ |
オリジナル作品 | ◯ | △ |
限定グッズの販売 | ✕ | ◯ |
『Disney DELUXE』はディズニーとNTTドコモがタッグを組んで、2019年3月26日からサービスを開始した、『Disney THEATER』を含む4つのアプリの総称です。ディズニーやピクサー、スター・ウォーズ、マーベル作品が見放題という点は同じですが、『Disney+』とは全くの別物です。
もっとも大きな違いはオリジナル作品の本数。『Disney+』はピクサーやスター・ウォーズのオリジナル作品を何本も配信していますが、『Disney DELUXE』では「ザ・マンダロリアン」以外のオリジナル作品の配信は行っていません。
2019年12月26日より『Disney DELUXE』で『Disney+』のオリジナル作品「ザ・マンダロリアン」が配信開始! 待ちわびていた人が多く、『Twitter』では「最高!」「面白かった」と絶賛の嵐。日本で「ザ・マンダロリアン」をいち早く観たい方は『Disney DELUXE』に登録しましょう。
現状、オリジナル作品の配信は「ザ・マンダロリアン」のみですが、今後増えていく可能性は十分に考えられます。もしかしたら、日本では『Disney DELUXE』が『Disney+』の代わりになるのかもしれませんね。今後の『Disney DELUXE』の動向に注目です。
『Disney+』の映画・動画作品
最初の1年で500本の映画作品に7,500本のテレビシリーズを配信していく予定。過去のディズニーやピクサーの映画作品、アニメ「ザ・シンプソンズ」全30シリーズなどが見放題です。
大興奮必至! オリジナル作品の数々
実写版『わんわん物語』やドラマ版『モンスターズ・インク』、『ハイスクール・ミュージカル』など、『Disney+』でしか観られないオリジナル作品が目白押し! ディズニーやピクサーからはもちろん、スター・ウォーズやマーベルのオリジナル作品もどんどん配信されていく予定です。
『ザ・マンダロリアン』
「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」から5年後を舞台としたスピンオフ作品。新銀河共和国の手が届かない地を旅する、孤独な戦闘民族マンダロリアンのガンファイターを主人公にしたオリジナルドラマ。シーズン1配信中。
『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ シーズン7』
2013年に制作打ち切りになった「クローン・ウォーズ」シリーズの続編。本編「エピソード3/シスの復讐」に繋がるマンダロア包囲戦が描かれます。2020年2月に配信予定。
『The Falcon and The Winter Soldier(原題)』
「キャプテン・アメリカ」に登場するファルコンとウィンター・ソルジャーを主人公にしたオリジナルドラマ。2020年秋に配信予定。
『WandaVision(原題)』
「X-MEN」に登場するスカーレットウィッチと「アベンジャーズ」に登場するヴィジョンを主人公にしたオリジナルドラマ。2021年春に配信予定。
『Loki(原題)』
「マイティ・ソー」に登場するロキを主人公にしたオリジナルドラマ。2021年春に配信予定。
『What If…?(原題)』
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のアニメ作品。「アイアンマン」(2008)から「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019)まで、全23作品の”もしも”を描いたとてもユニークな内容になる予定です。2021年夏に配信予定。
『Hawkeye(原題)』
「アベンジャーズ」に登場するホークアイを主人公にしたオリジナルドラマ。2021年秋に配信予定。
このほか、制作決定しているオリジナル作品多数
「スター・ウォーズ」シリーズからは「キャシアン・アンドー」を主人公にした「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の前日譚を描くスピンオフ作品や「オビ=ワン・ケノービ」を主人公にしたスピンオフ作品の制作が決定しています。
「マーベル」シリーズからはハルクの従姉妹ジェニファー・ウォルターズが主役の「SHE-HULK」や神の化身として蘇った主人公の物語「MOON KNIGHT」、MUC初イスラム教徒の女性ヒーローが主役の「MS. MARVEL」のオリジナルドマラが制作決定!
これら「マーベル」シリーズ3作品の新しいスーパーヒーローはオリジナルドラマで登場した後、映画にも絡んでくるとのこと。今後、マーベル映画をすべて理解するには『Disney+』の加入が必須になりそうです。
実写版『アラジン』のスピンオフ映画も企画中
実写版「アラジン」のオリジナルキャラであるアンダース王子を主人公としたスピンオフ作品の企画が進行中。スピンオフ作品は『Disney+』用の映画で、実写版「アラジン」の続編とは別ものです。
実際に利用しているユーザーの反応
海外在住の方ですでに『Disney+』を利用している方の反応をSNSなどで見てみると、オリジナル作品のクオリティの高さに満足している方が多く、次回エピソードを楽しみにしている人ばかりです。
このような反応を見ていると、日本でもサービスを開始してほしい気持ちがより一層高まりますね……。
日本でディズニー作品を楽しむなら『Disney DELUXE』
数多くのディズニー映画や「スター・ウォーズ」シリーズが揃っており、日本でディズニーやピクサー、スター・ウォーズ、マーベル作品を観たい方は『Disney DELUXE』がおすすめです。
また「ザ・マンダロリアン」の配信が決まったように、他のオリジナル作品も配信されるかもしれないので、『Disney DELUXE』の公式Twitterアカウントを随時チェックしておくといいでしょう。