映画のレビューがまとめられている『WATCHA PEDIA(ウォッチャペディア)』は、映画好きの人なら必見のアプリ!
らに動画配信サービス『WATCHA(ウォッチャ)』と連携することで、AIがあなた好みの映画を提案してくれるところが魅力です。
本記事では、『WATCHA PEDIA』の使い方やどんなことができるのかを解説していきます。
「WATCHA PEDIA」はどんなアプリ? 使い方や「WATCHA」との連携方法を解説
最終更新日:2024年06月18日
『WATCHA PEDIA』とは?無料の映画レビューアプリ
『WATCHA PEDIA』は、視聴した映画の評価やレビューを記録したり、他のユーザーのレビューを読んだりできるアプリです。映画だけでなく、ドラマやアニメのレビューも記録できます。
『WATCHA PEDIA』には、公開前の最新作から懐かしい名作まで、映画の情報がまとめられています。監督、キャスト、ジャンル、制作国、製作年、ギャラリーやトレーラー映像、視聴可能なサービスもまとめられており、わざわざネットで検索しなくても詳細情報をチェックできるのがポイント。
ユーザー登録や利用は無料のため、映画ライフを充実させたいすべての人におすすめです!
WATCHA PEDIAでできること
- AIがあなたの好みに合う作品をピックアップ
- 『WATCHA』と連携して好みの映画が観られる
『WATCHA PEDIA』の特徴は、自分で映画を評価することで、好みをAIが学習してくれるところ。
これを利用して、「あなたにはこんな作品がおすすめ」と提示してくれます。さらに、動画配信サービス『WATCHA』と連携することで、実際にその映画を視聴することもできます。
AIがあなたの好みに合う作品をピックアップ
『WATCHA PEDIA』で一番注目したい機能は、AIによるおすすめ作品ピックアップ機能。映画の評価を登録することでAIはあなたの好みを分析し、あなたの好みに合った作品を教えてくれるのです。
おすすめされた映画は「見たい」ボタンで保存しておけるので、「今日はなにを観よう?」と迷ったときに簡単に次に観る映画を探せます。
映画のレビューを投稿したり読んだりできるサイトやサービスはほかにもありますが、好み分析や作品の提案は『WATCHA』や『WATCHA PEDIA』ならではの機能です。
『WATCHA』と連携して映画が観れる
『WATCHA』は動画配信サービスです。「映画好きが選んだ映画がWATCHAにはある」をコンセプトに、幅広いジャンルの名作やB級まで、映画好きならうなるような作品がたくさん配信されていますよ。
『WATCHA PEDIA』は『WATCHA』と連携できます。『WATCHA PEDIA』で気になる映画を『WATCHA』で視聴、そして『WATCHA』で観た映画のレビューを『WATCHA PEDIA』に投稿するといった楽しみ方も!
動画配信サービス『WATCHA』の詳細はこちらで解説しています。
「WATCHA」の動画を視聴するためには月額の有料プランへの会員登録が必要です。
1カ月の無料体験ができるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
WATCHAの無料体験の詳細が知りたい人はこちら
『WATCHA PEDIA』の使い方
ここでは『WATCHA PEDIA』の使い方を詳しく解説します。主に以下のような機能を利用することができます。
WATCHA PEDIAの主な機能
- 過去に観た映画を評価する
- 「好み分析」で自分の傾向を知る
- 自分へのおすすめ映画をチェックする
- 気になる映画を検索・レビューチェック
- 自分だけの「まとめ」を作る
- 評価を非公開にして友達だけ・自分だけで楽しむ
過去に観た映画を評価する
『WATCHA PEDIA』ではユーザーが評価したデータを集めてAIが分析するため、まずはなるべくたくさんの作品を評価してみましょう。
過去に観た映画を一つひとつ探して評価するのは大変です。そこで画面下の「評価」タブを開くとランダムに映画が一覧表示されるので、スピーディに評価できます。
評価のやり方は、星のマークの上で指を左右にスライドさせるだけ。星に色が付いた分が評価として登録されます(色の付いた星が3つと半分=評価3.5)。また評価は後から変更も可能です。
具体的なレビューを書くこともできますが、星評価だけでも分析はできるので、レビューは急ぎではありません。もし具体的なレビューもしっかり残しておきたい人は、次の手順で書きましょう。
作品の横にある「…」ボタン(①)の中にある「レビュー作成」(②)をタップ
レビューを入力し、右上の「確認」で投稿(③)
レビュー内にネタバレを含むときには「ネタバレ」ボタンをONにしておくと、まだ観ていないユーザーへのネタバレを防げますよ。
「好み分析」で自分の傾向を知る
20作品ほど評価をしたら「好み分析」で自分の傾向をチェックしてみましょう。いつも映画を無意識に選んでいても、実は好みが偏っているかも!?
マイページを開き、下にある「好み分析」欄で「すべての分析を見る」をタップ(①)
「好み分析」画面で自分の傾向をチェック(②)
「好み分析」で確認できる8項目
評価数 | 『WATCHA PEDIA』で評価した作品の数 |
---|---|
評価分布 | 評価の平均値や分布を表したグラフ |
好みのキーワード | 高評価した映画のキーワードをピックアップ |
好みの俳優 | 高評価した映画に登場した俳優トップ3 |
好みの監督 | 高評価した映画を製作した監督トップ3 |
好みの国 | 高評価した映画の製作国トップ6 |
好みのジャンル | 高評価した映画のジャンルトップ10 |
映画鑑賞時間 | 評価した映画の総合計時間 |
どの項目もあなたの評価に基づいているため、自分が日頃どんな作品を好んで観ることが多いのかがひと目でわかりますね。
自分へのおすすめ映画をチェックする
次は好み分析を元にした、自分へのおすすめ映画をチェックしてみましょう!
『WATCHA PEDIA』のホーム画面は、ユーザーごとに日々少しずつカスタマイズされていきます。
たとえば筆者の場合、以前評価した『美女と野獣』に関連がある作品や、予想評価が高い作品がホーム画面に並んでいます。
ほかの作品もチェックしたいときには、次の方法でレコメンドしてもらえます。
予想評価とは
『WATCHA PEDIA』のAIが「このユーザーならこの映画にこれくらいの評価をするだろう」と割り出した予想値のこと。予想評価が高いほど、その作品を楽しめる可能性が高いです。
ホーム画面を下にスクロールし「おすすめ作品をもっと見る」をタップ(①)
「おすすめ」に移動するので、どんどんスクロールして気になる作品を探す(②)
ここでタグ設定をすると、さらに検索精度アップ! 次の手順で設定してみましょう。
おすすめ画面の「タグ設定」(①)を開き、気になるタグを選んで右上の「○つ適用」(②)をタップ
設定したタグに該当する作品をチェック(③)
「今日はド派手なアクションが観たい」
「ホラーがいいけど今はコメディ寄りな気分」
など、タグ設定を利用してみると気分に合った映画を簡単に見つけられるはずです!
気になる映画を検索・レビューチェック
気になる映画を観ようかどうか迷っているとき、参考になるのが他のユーザーのレビューですよね。次は、映画の検索方法からレビューの見方まで解説します。
まずは映画を検索してみましょう。
「検索」タブで作品名または俳優名を入力(①)して、検索結果から作品を選んで(②)詳細を確認
作品の詳細画面では、あらすじやキャスト名を確認できます。下にスクロールしていくとユーザーのレビューも確認できます。
『WATCHA PEDIA』ユーザーは映画が本当に好きな人がほとんどのため、ただの“感想”ではない本格的なレビューが読めるのがポイント! またネタバレがある場合は表示前に注意書きがあるので安心です。
気になる作品があったら「+見たい」ボタンでリストに追加。公開前の作品の場合、通知をONにしておくと、映画公開日にお知らせしてくれる便利な機能もありますよ。
自分だけの「まとめ」を作る
『WATCHA PEDIA』独特の機能に「まとめ」があります。これは自分でテーマを決めて、映画やドラマなどを保存していく機能のこと。
過去に見た映画をジャンル別にまとめるも良し、今年公開予定の映画をまとめるも良しと、自分だけの使い方ができます。他のユーザーの「まとめ」を見ることも可能です。
マイページで「まとめ」をタップ(①)して、右上の「新しいまとめ」からまとめを作成(②)
タイトル・説明を入力し、「作品追加」ボタンをタップ(③)したら、まとめに入れる作品を探して追加していく(④)
最後に右上の「確認」をタップ(⑤)すれば、「まとめ」の完成
【実際に作られた「まとめ」の例】
・ゴールデングローブ賞 歴代の受賞作品!
・時をかけるオッサンに少女etc.
・<難病・ハンディ>に立ち向かう人々
など
自分だけの「まとめ」を作って、映画記録手帳のように楽しんでみてください!
評価を非公開にして友達だけ・自分だけで楽しむ
『WATCHA PEDIA』では他のユーザーのフォローや「まとめ」の公開など、SNSに近い性質もあります。しかし自分だけ、または仲間内だけで映画やレビューを楽しみたい人もいるかもしれません。
そんな人は、プライバシー設定で自分の評価・レビュー・まとめの公開範囲を制限しましょう。
①マイページから設定画面(歯車マーク)を開き、「プライバシー」に進む
②「友達のみ公開」または「非公開」にチェックを入れる
公開範囲を制限することで、自分の素直な気持ちをレビューに書ける人も多いもの。公開範囲を制限して、周りの目を気にせずにレビューやまとめを作ってみてくださいね!
動画配信サービス『WATCHA』とはどんなアプリ?
『WATCHA』とは、『WATCHA PEDIA』の運営会社、株式会社Watcha Japanが提供している動画配信サービスです。
『WATCHA PEDIA』と連携できるうえに、同様に作品の評価が可能。そしてその評価に基づき、AIがあなたにおすすめの作品をピックアップしてくれます。
作品数 | 非公開 |
---|---|
月額料金 | ベーシック:869円(税込) プレミアム:1,320円(税込) |
無料お試し期間 | 1ヵ月 |
ダウンロード機能 | 〇 |
有料レンタル(PPV) | ◯ |
同時視聴 | 4台 ※ |
支払方法 | クレジットカード キャリア決済 iTunes Store決済 Google Playストア決済 デビットカード |
運営会社 | 株式会社Watcha Japan |
こんな人におすすめ | 毎月たくさんの映画を観ている人 素敵な映画に出会いたい人 映画選びにいつも悩む人 |
作品ラインナップ
『WATCHA』の作品数は非公開ですが、映画に特化している分、他の動画配信サービスと比べると少ない印象です。
しかし、話題になった作品から知っている人がほとんどいないような隠れた名作まで、まさに映画好きが選んだ映画が『WATCHA』にはあります。他の動画配信サービスでは見れない作品が、意外と『WATCHA』で観れるなんてことも。
ほぼ毎週新しい作品が追加されているので、ラインナップは今後どんどん増えていくでしょう。
また『WATCHA PEDIA』で映画のヴィジュアルに「W」のマークがあるものは『WATCHA』で観れる作品という意味。
作品詳細画面にある「WATCHAで今すぐ見る」ボタンを押すと、自動的に『WATCHA』アプリが開いてすぐに視聴を始められますよ。
1ヶ月の無料トライアルあり
『WATCHA』を利用するには料金がかかりますが、1ヶ月の無料トライアル期間があるのがポイント!
たとえば3月15日に会員登録をした場合、実際に利用料がかかるのは4月16日から。それまでにサブスクリプションを解除すれば料金は請求されません。これなら『WATCHA PEDIA』と一緒に気軽に使い始められますね。
この無料トライアル期間で、ぜひ『WATCHA』を使い倒してみてください!
無料体験登録の流れや注意点はこちらをチェック
料金プラン
『WATCHA』の料金プランは「ベーシックプラン」と「プレミアムプラン」の2つ。それぞれの違いは次のとおりです。
ベーシックプラン | プレミアムプラン | |
---|---|---|
料金 | 836円/月 | 1,320円/月 |
最高画質 | フルHD | フルHD |
同時視聴機器数 | 不可 | 4 |
同時ダウンロード本数 | 5 | 100 |
アカウント数 | 1つのみ | メイン1つ+子アカウント3つ |
基本的に画質や視聴できる動画などに差はありませんが、同時視聴やダウンロードといった機能がプレミアムの方が優遇されています。
家族など複数人で視聴することがある場合には、同時視聴機器数や子アカウント数が増えるベーシックプランがおすすめです。
WATCHAの料金プランの違いなど月額料金に関する詳細はこちら
『WATCHA』と『WATCHA PEDIA』の連携方法
『WATCHA』を利用するにはまずアカウント登録と決済の準備が必要です。登録の流れや『WATCHA PEDIA』との連携方法を簡単に解説していきます。
まずアプリをダウンロードすると、このようなポップアップが出ます。
『WATCHA』と『WATCHA PEDIA』を連携するために両アプリ間のアクティビティを追跡する必要があるため、ここでは必ず「許可」をしておきましょう。
登録手順は次のとおりです。
「1ヶ月無料体験」をタップ(①)したら、プランを選択して赤い決済ボタンを押す(②)
決済方法を選び(③)、アカウント作成後にユーザーアイコンをタップ(④)
『WATCHA PEDIA』ユーザーは『WATCHA PEDIA』登録時と同じ決済方法を選びましょう。
アカウントを作成すると、登録したメールアドレス宛てに認証用メールが届きます。そこでメール認証も済ませておきましょう。
作品を探す
さっそく『WATCHA』から気になる作品を探しましょう!『WATCHA』での主な検索方法は4つあります。
「探索する」から探す
最も基本的な探し方です。下の「探索する」タブを開くと、ジャンル・国・特徴ごとに検索できます。何かを入力する手間も不要で、キーワードをタップしていくだけで検索可能です。
キーワードを入力して探す
こちらも基本的な探し方です。虫眼鏡マークをタップするとキーワード入力画面になるので、作品名や俳優名などのキーワードを入力して検索しましょう。特定の映画を探しているときに便利です。
おすすめ作品から探す
「探索する」の画面上部に「WATCHAが初めてですか?」の表記があります。その横にある「見る」をタップすると、あなたへのおすすめ作品が一覧表示されますよ。
あとはおすすめ作品の中から気になる映画を探すだけ。毎週金曜日に更新されるので、定期的にチェックしてみてください。
「似ている作品」から探す
作品の個別ページから下にスクロールしていくと、その作品と「似ている作品」がずらりと出てきます。お気に入りの映画の「似ている作品」をチェックすると、あなたの好みにぴったりな映画を見つけられるかもしれません。
作品を評価する
『WATCHA』内でも作品を評価することができます。そして『WATCHA』内で評価した作品は、『WATCHA PEDIA』と自動的に連携される仕組みです。ここでは、作品評価がどのように連携されるのかを見ていきましょう。
まずは『WATCHA』での評価手順です。
『WATCHA』の作品個別ページで星のボタンをタップ(①)して、左右にスライド(②)
次に、評価した作品をそのまま『WATCHA PEDIA』でチェックしましょう。
「…」ボタンにある「WATCHA PEDIAでもっと見る」(③)をタップすれば、詳細を確認できる(④)
『WATCHA』で評価した後に『WATCHA PEDIA』で見ると、きちんと評価が反映されていました!最初に両アプリ間のアクティビティ追跡を許可しておくことで、このように簡単に連携できます。
『WATCHA』での視聴後に具体的なレビューを書きたいときは、上記手順で『WATCHA PEDIA』を開くと手間が省けて簡単ですよ。
WATCHAのより詳細な使い方が気になる人はこちらもチェック
『WATCHA PEDIA』を実際に使ってみた感想
筆者は『WATCHA PEDIA』を実際に使ってみて、まずおすすめの精度の高さに驚きました。
実際におすすめされた映画を5本ほど視聴しましたが、どれも筆者的に星4以上の評価になりました。「予想評価」という形で数値化されている点もユニークですね!
また「好み分析」は視覚的で見やすいため、ジャンルや好みが何に偏っているのかがすぐにわかり、意外な発見もあります。
ただ「好み分析」画面からワンタップでおすすめ映画一覧に飛べないので、使い勝手に少し物足りなさが残るかもしれません。
結論として、『WATCHA PEDIA』を使い始めてから映画選びに悩む時間が減りました。
映画好きの方は、過去に観た映画の振り返り、これから観たい映画の備忘録、作品を分類したりまとめたりといった、自分なりの使い方を見つけていけるでしょう。