「インディ・ジョーンズ」を観る順番 配信が見放題無料で見られるのは？

「インディ・ジョーンズ」はシリーズの公開順と作中の時系列が一部違っています。

公開順とは違い時系列順では、考古学者になる前のインディの少年時代・青年時代の冒険を描いたTVシリーズ「インディ・ジョーンズ／若き日の大冒険」が一番最初になります。

公開２作目の「インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説」は、第1作の「レイダース／失われたアーク《聖櫃》」の1年前の話。3作目以降は映画の公開順と時系列順が同じになります。

「インディ・ジョーンズ」は1話完結型で、どの作品から観ても問題なく楽しめます。シリーズ内で作品をまたいで伏線が回収されることもあまりありません。

とはいえ、シリーズ全作を一気に観るなら劇場公開順がおすすめです。本シリーズの監督は世界的な巨匠であるスティーブン・スピルバーグ。彼が作品のつながりを無視してシリーズを作るなんてことはありえません。

シリーズを一気に観るのであれば、監督の構想に合わせて公開順に観ていくのが良いでしょう。

インディアナ・ジョーンズは、実在したイギリス人冒険家をもとにした架空のキャラクターで、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズの主人公です。本シリーズはヒットメーカーのスティーブン・スピルバーグ監督とジョージ・ルーカスによって創り出され、アカデミー賞も受賞した世界中で人気の作品です。

ハリソン・フォード演じるインディアナ・ジョーンズが、秘宝を探し求めて世界各地で大冒険を繰り広げるアドベンチャー・アクション。大学で考古学を教える教授でありながら冒険家でもあるインディは、博識と冒険心を合わせ持つキャラクターで今なお世界中から愛されています。

インディアナ・ジョーンズの最大の魅力は大学教授という完璧な一面と、チャーミングでユーモアたっぷりのギャップ。彼のキャラクターは、作品全体の魅力を引き立てています。

数々の賞にも輝いた1作目の「レイダース／失われたアーク《聖櫃》」からシリーズのあらすじと見どころを簡単に解説。

1981年に公開された記念すべきシリーズ１作目で、スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス製作総指揮という黄金コンビで製作されたアクション・アドベンチャー。

冒険映画の金字塔として今なお多くのファンに愛され続けている作品で、1982年の第54回アカデミー賞では、美術賞・編集賞・音響賞・視覚効果賞を受賞しました。

物語は1936年、考古学者で冒険家のインディアナ・ジョーンズ（ハリソン・フォード）が、神秘的な力が秘められているというアーク（モーセの十戒を収めた聖櫃）を探し出し、ナチスの手に渡るのを防ぐための冒険を繰り広げる。

アカデミー賞5度、グラミー賞25度の受賞歴を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズが手がける、シリーズのアイコンとも言える印象的なテーマ曲に乗せて、ハラハラドキドキの冒険物語が壮大なスケールで展開されていく。

冒険家のインディと世界征服を目論むナチスとの激しい争奪戦が、ユーモアたっぷりに描かれる。

『インディ・ジョーンズ』シリーズの2作目となる本作は、1作目の1年前が舞台となる前日譚。前作以上にアドベンチャー感が増した迫力満点のアクションシーンが、映画のオープニングから観る者を惹きつけます。

上海のクラブでギャングの騙し討ちにあったインディは、クラブ歌手のウィリー・スコットを巻き込み、相棒の少年ショート・ラウンドと逃げることに。

ギャングの追っ手から逃れるため乗った飛行機が墜落し、たどり着いたインドの村で長老から邪教集団の教徒に連れ去られた子どもたちと、シヴァ・リンガと呼ばれる秘宝を取り戻してほしいと懇願される。

本作の見どころは何と言っても、映画史に残る名シーンとなったトロッコに乗って敵から逃げるシーン。ジェットコースターのようなスピード感と迫り来る銃を持った敵との戦いは、ハラハラドキドキの連続で一瞬も目が離せない。

また本作ではインディの相棒を、少年のショーティが演じるところも魅力のひとつ。少年が車を運転しインディのピンチを救う。スピルバーグ監督の遊び心が幅広い年代から支持される理由のひとつとなっている。

スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス製作総指揮、ハリソン・フォード主演によるアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」のシリーズ第3作。４作目が公開されるまでは三部作だったので、実質的な最終作品であった本作はインディの魅力すべてが詰め込まれた最高傑作です。

とある富豪からキリストの血を受けた聖杯の捜索を依頼されるインディ。父のヘンリー（ショーン・コネリー）が聖杯を追って行方不明になったことを知った彼は、渋々その依頼を引き受ける。

しかし行手には永遠の命が手に入るという聖杯を狙うナチス・ドイツ軍が立ちはだかり、冒険はインディ親子とナチスとの熾烈なお宝争奪戦となる。

３作目の見どころは何と言っても豪華な俳優陣。インディの父を初代ジェームズ・ボンドでお馴染みのショーン・コネリーが演じれば、インディの少年時代を伝説のハリウッドスター、リヴァー・フェニックスが演じている。

また、緊迫感のあるシーンにおけるコミカルな演出も健在で、特に父ヘンリーが傘ひとつで戦闘機をやっつけてしまうところは、『インディ・ジョーンズ』シリーズの名シーンとしてファンに語り継がれている。

1992年からABCで放送されたアメリカのテレビシリーズ。老人になったインディ・ジョーンズが考古学者になる前の少年・青年時代の冒険を振り返るスピンオフ企画。企画当初は歴史教育の教材だったとか。

前作『最後の聖戦』から19年。製作ジョージ・ルーカス、監督スティーヴン・スピルバーグ、主演ハリソン・フォードの布陣はそのままに、『レイダース』のヒロイン、カレン・アレンが参加するなど往年のインディ・ジョーンズファンにはたまらない作品になっている。

1957年、インディは宇宙の神秘を解くクリスタル・スカルを狙うソ連軍のスパイ、スパルコ（ケイト・ブランシェット）に拉致される。いつもの機転で逃亡に成功するも、アメリカに戻ったインディはソ連のスパイの容疑をかけられ大学の職を解かれてしまう。

その後、若者マット（シャイア・ラブーフ）から母とオクスリー教授（ジョン・ハート）を救ってほしいと懇願されたインディは、アマゾンで伝説の黄金都市を発見し、スパルコとの秘宝争いに巻き込まれていく。

米ソ冷戦下の1957年。南米アマゾンの山奥に眠る、神秘的なパワーがあるという秘宝「クリスタル・スカル」を巡って、インディとソ連の精鋭部隊が争奪戦を繰り広げる様子を描いた本作は、全世界で7億9千万ドルの興行収入を記録しシリーズNo.1ヒットに。

前作から19年を経ても変わることのない「帰ってきた」インディ・ジョーンズの世界観が最大の魅力だ。

前作から15年ぶりの新作はシリーズ最終話、インディが最後にして最大の冒険に出ます。過去4作で監督を努めたスピルバーグ監督は総指揮に退き、ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンをとりました。

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監督が変わったものの、「インディ・ジョーンズ」の魂は健在です。ピンチの連続、派手なアクションシーンなど、手に汗握る展開に興奮が止まりません。

インディを演じるのは本作で最後となるハリソン・フォード演技も見どころです。俳優としてのキャリアを積み、インディを最高の人気キャラクターに押し上げたフォードの演技は見逃せません。

シリーズ最大の謎解きも待っていて、まさに集大成というべき作品です。

インディ・ジョーンズを配信しているサービスの中で、最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を見放題で楽しめるのは、「ディズニープラス」のみ。

また、ハリソン・フォードがこれまで築いてきた功績を振り返るドキュメンタリー番組「インディ・ジョーンズ＆ハリソン・フォード Timeless Heroes」を観られるのも、「ディズニープラス」だけです。

「U-NEXT」では第1作から第4作までが見放題になっています。最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は配信していません。

「Hulu」は第1作から第4作までが見放題になっています。最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は配信していません。

「Amazonプライム・ビデオ」は、第1作から第4作までが見放題になっています。最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は配信していません。

「WOWOWオンデマンド」は第1作から第3作までが見放題になっています。第4作の「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国」と最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は配信していません。

現代のアメリカで、老いたインディ・ジョーンズが、考古学者になる前の少年時代から青年時代の冒険を語るストーリーです。TVの歴史教育番組としてアメリカで放送されました。

最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の公開記念で、期間限定で「ディズニープラス」で配信されていましたが、現在はレンタルしか観る方法はありません。

「TSUTAYA DISCAS（ツタヤディスカス）」なら、30日間無料で「インディ・ジョーンズ／若き日の大冒険」をはじめ、未配信の映画のDVDがレンタルできます。

ディズニープラスでは、インディ・ジョーンズを演じたハリソン・フォードのドキュメンタリー映画も配信しています。インディ・ジョーンズの裏話をはじめ、ハリソン・フォードの人柄や信念に触れられます。

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映画「スタンド・バイ・ミー」「マイ・プライベート・アイダホ」などに出演し、人気絶頂の1993年10月31日に、23歳の若さでこの世を去りました。第3作の最後の聖戦は、彼の演技が観られる貴重な作品です。

インディ･ジョーンズ役に最初にオファーされたのはトム・セレックです。しかし、テレビ出演が決まっていたため契約できず、第2候補のハリソン・フォードになりました。

主人公のインディは大のヘビ嫌いですが、演じるハリソン・フォードはヘビが好きです。少年時代には、参加したボーイスカウトでヘビを集めて、ヘビのための環境づくりをしていた経験を持ちます。

スターウォーズを制作したルーカス監督とスピルバーグ監督は親友です。

1作目には、インディが闘争のために乗り込んだ飛行機の機体に「0B-CPO」と書かれています。OBはオビ・ワンを示しているのです。

また古代遺跡の壁面には、象形文字のようなR2-D2とC-3POが描かれています。2人の絆を感じられる小ネタを探すのも視聴の楽しみの1つです。

フェドラ・ハットのクラウンは縦にくぼんでいて通常前面部分につまみと呼ばれる突起があります。日本では中折れ帽ともいわれ、フェルト素材のクラシックなアイテムで男女問わず人気です。

インディ・ジョーンズのモデルとなったのは、実在のイギリス人冒険家のパーシー・ハリソン・フォーセット。大昔にエルドラードと呼ばれた伝説の黄金都市を求めてアマゾン探検中に行方不明になっています。

彼の冒険を作家デヴィッド・グランがノンフィクション小説「ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え」として発表し、ベストセラーになりました。

2018年に「ロスト・シティZ 失われた黄金都市」のタイトルで映画化され、現在「Amazonプライム・ビデオ」で見放題配信中です。