ABEMAでアニメ「ハイキュー!!」を無料で楽しむ！

【第1週】2024年10月14日（月・祝）午前10時30分～、夜11時30分～

中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽は、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗。リベンジを誓い「堕ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれる元名門の烏野高校バレー部の門を叩く。

アニメ第１期は原作漫画の1巻から8巻まで、インターハイ宮城県大会まで。インターハイ予選での青葉城西戦を経て春高出場をめざす烏野高校バレー部の青春が描かれる。

「ハイキュー!! リエーフ見参！」は、音駒高校の新入部員「灰羽リエーフ」を中心とした全1話のOAD。漫画にはない完全アニメオリジナルのストーリー。

アニメ第1期でのインターハイ予選にて東京都大会で敗れてしまった音駒高校が、春高予選に向けて練習する様子が描かれる。

Mr.Children「HERO」のMVも手がけた村田朋泰氏による、コマ撮りアニメーションは製作期間3年3ヶ月の超大作。書き下ろしストーリーを含む全10本。

【第2週】2024年10月20日（日）午前11時～

原作漫画の9巻から17巻、春高予選での青葉城西との再戦や、白鳥沢学園高校との決勝戦までのエピソードが描かれるアニメ第２期。

烏野高校バレー部がインターハイ予選の敗北から立ちなおり、東京遠征で力をつけ春高予選で敗北した青葉城西との再戦に挑む。

「ハイキュー!! VS"赤点"」は、英語のテストにて赤点をとってしまった日向と影山が合同合宿に参加するために奮闘する全1話のOAD。

「ハイキュー!! リエーフ見参！」と同じく完全アニメオリジナルのエピソード。

時系列では第2期の4話「センターエース」の時期にあたり、補習を回避するためにさまざまな手を尽くすコミカルなストーリーとなっている。

【第3週】2024年10月26日（土）午後5時30分～、深夜1時～、10月27日（日）朝8時15分～

原作漫画の17巻から21巻、春高予選での白鳥沢学園高校戦が全10話で描かれる。

白と黒。才能と個性。コンセプトのまったく異なるチーム同士の戦いと、白鳥沢の絶対的エース牛若のスパイクを止めるため、冷静に狡猾にブロックを狙う月山の覚醒が痺れる。

部活だからやってます的な、いつもクールな月山の「たかがブロック１本　たかが25点中の1点　たかが部活......」からのガッツポーズは「ハイキュー!!」屈指の名場面だ。

「ハイキュー!! 特集！春高バレーに賭けた青春」は、第3期の春高予選を勝ち抜いた烏野高校について出場選手にインタビューする形式で描かれる全1話のOAD。

他のOADと同じく完全アニメオリジナルのストーリーで、宮城のテレビ局によるスポーツ特集という形の珍しい構成となっている。

【第4週】2024年11月2日（土）午前10時30分～、深夜1時～

原作漫画の24巻から33巻、春高全国大会での稲荷崎高校との試合までが描かれる。

全日本ユース強化合宿のメンバーに選ばれた影山と、宮城県1年生選抜強化合宿に選ばれた月島。選抜に入れなかった日向は自分の大きな課題と向き合いながら、新たな武器を身につけ全国大会に挑む。

インターハイ準優勝。「思い出なんかいらん」の横断幕を掲げる稲荷崎高校との激闘では、烏野高校それぞれのメンバーの成長が描かれる。

特に「どころで　平凡な俺よ　下を向いている暇はあるのか」の田中のセリフや日向の「オーライ！」に胸を熱くした人も多いのではないだろうか。

また稲荷崎高校キャプテン北の「毎日やんねん　ちゃんとやんねん」に代表されるように、「ハイキュー!!」に登場する「平凡だけど全国まで来た」。そんな努力家たちの姿が描かれているのもアニメ第４期の魅力である。

時系列では第4期の前、原作では21巻から23巻までの東京都代表決定戦を描く「陸VS空」「ボールの"道"」。

烏野の永遠のライバルとも言える音駒高校が、「梟谷学園」「戸美学園」「井闥山学院」など全国屈指の激戦区である東京の代表権をかけて戦う。

全世界興行収入200億円を突破するメガヒットを記録した『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の前にぜひ観ておきたい。

「ハイキュー!!」の魅力は主人公・日向のいる烏野高校だけじゃなく、対戦相手や対戦すらなかった無名高校のバレー部員にも焦点が当たるところ。

弱小でも、平凡でも、全国大会出場を夢見てバレーに青春をかけた高校生たちのひたむきな姿に、心がデトックスされること間違いなしだ。