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  • 【高倉健さん没後10年】色褪せない名作5本をプレイバック!松田優作さんとの競演作も

2014年11月10日に83歳で名優・高倉健さんが逝去してから10年がたった。本記事では、高倉さんがスターダムに駆け上がった任侠映画シリーズや松田優作さんとの競演作をはじめ、5作品を厳選してプレイバックしていこう。

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「日本侠客伝」シリーズ(1964年~1971年)

1964年~1971年の間に11本が制作された任侠映画「日本侠客伝」シリーズは、高倉さんが主演を務め、人気を不動のものとした代表作。「日本侠客伝 花と龍」(1969年)はシリーズ9作目にあたる。

「網走番外地」シリーズ(1965~1967年)

「網走番外地」シリーズ(1965~1967年)は、高倉さん主演で北海道を舞台に脱獄する男たちの姿を描く。高倉さんがスターダムに駆け上がるきっかけとなった作品であり、全10作が制作された。

「野生の証明」(1978年)

「野生の証明」(1978年)は高倉さんの主演作。ある山村で住民が惨殺され、単独踏破訓練中だった自衛隊特殊工作隊員・味沢岳史は、生き残りの少女を引き取ることに。除隊して保険外交員となり平穏な生活を送るが、やがて2人は巨大な陰謀に巻き込まれていく。当時中学2年生だった薬師丸ひろ子は、本作で鮮烈な劇場映画デビューを飾った。

U-NEXT 「野生の証明」イメージ写真

出典:U-NEXT

「ブラック・レイン」(1989年)

「ブラック・レイン」(1989年)は、日米刑事の友情や激しい捜査の模様を描くクライム・アクションの大作。ニューヨーク市警の刑事ニックは、殺人を犯した日本人やくざ・佐藤(松田優作)の護送で大阪へ。しかし佐藤が空港で逃亡し、再び殺人を犯す事態に。ニックらは松本刑事(高倉)とともに佐藤の行方を追う。高倉さんのみならず、これが遺作となった松田優作さんの狂気に満ちた演技にも注目。

「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)

「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)では、高倉さんが6年の刑期を終えた模範囚・島勇作を演じる。勇作は行きずりの男女、欽也(武田鉄矢)と朱実(桃井かおり)とともに、妻の光枝(倍賞千恵子)のもとへ向かう。北海道を舞台に、車一台で旅する3人の模様を情緒豊かに描くロードムービー。
第1回日本アカデミー賞や第51回キネマ旬報賞、第32回毎日映画コンクールをはじめ、第20回ブルーリボン賞、第2回報知映画賞といった映画賞を総なめにした感動作だ。

気になる高倉さんの名作をさっそくチェックしよう

高倉さんが出演した数々の名作の中から、5本に絞って紹介しました。往年のスターの佇まいやアクションシーンには、今観てもきっと魅了されてしまうはず。この機会に、気になった作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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