2025年の1月2日、3日に行われた101回目の箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)は青山学院大学の連覇で幕を閉じました。
この記事では、箱根駅伝クイズを通して歴代優勝校や第101回箱根駅伝の注目校などをまとめ、知っていると観戦がもっと楽しくなる豆知識をご紹介します。ぜひ、楽しみながらクイズを解いてみてください!
予定があって見逃してしまったという方は、動画配信サービスの「TVer」が見逃し配信を1月4日の夜から開始予定です。
「箱根駅伝」クイズ10連発! クイズを解けば歴代優勝校や101回大会の注目選手が丸わかり!
最終更新日:2025年01月03日
【1】優勝回数が多い大学は2位:早稲田大学(13回)、3位:日本大学(12回)。歴代最多優勝回数を誇る大学はどこ?
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これまでの最多総合優勝校は14回の中央大学! 最後に総合優勝を飾ったのは1996年(第72回)で近年は優勝から遠ざかっている。直近だと2023年は2位、2024年は13位だった。予選会からの下剋上、古豪の復活なるか!
>>箱根駅伝の総合、往路、復路の歴代優勝校はこちらでチェック
【2】2024年12月時点で歴代の「総合」「往路」「復路」のタイムすべてでトップに輝いている昨年の優勝校は?
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青山学院大学。「総合」は10時間41分25秒(2024年/第100回)、「往路」は5時間18分13秒(2024年/第100回)、「復路」は5時間21分36秒(2022年/第98回)。
同校で2025年の注目は太田蒼生選手、黒田朝日選手など。
第101回大会では復路で一度もトップを譲らず、2024年にマークした大会新記録(10時間41分25秒)をさらに更新する10時間41分19秒(速報値)を叩き出した。
【3】2024年12月時点で、3つの区間で区間新記録を持つ選手は?
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ケニア出身で東京国際大学のイェゴン・ヴィンセントさん(現・ホンダ)。
2区で1時間5分49秒(2021年/第97回)、3区で59分25秒(2020年/第96回)、4区で1時間00分00秒(2023年/第99回)の記録を保持。
【4】2025年第101回(217.1km、往路107.5km・復路109.6km)の優勝候補といわれるのは青山学院大、駒澤大のほかにどこ?
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國學院大。ことしの出雲駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走)、全日本大学駅伝対校選手権大会を制し、同校初、史上6校目となる大学駅伝3冠に王手をかけている。
前田康弘監督も「國學院史上最強のチーム」と自負! 注目は主将の平林清澄選手や山本歩夢選手など。果たして國學院大学は箱根路を初めて制することになるのか? ちなみに國學院大学が優勝すると史上18校目の優勝校になります。
【5】2024年の5区(山登り)で区間記録を塗り替えた城西大の山本唯翔さんは「山の◯◯」と呼ばれた。◯◯に当てはまるのは?
※「山の神」ではありません。
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山の妖精。櫛部静二監督によると、白いキャップを被ってひょいひょいと山道を登る姿にちなんでいるとか。
山本唯翔さん(現・SUBARU)は2024年(第100回)に5区で1時間09分14秒を記録し、区間記録を更新した。
【6】歴代「山の神」は3人。1~3代目の順番で正しいのはどれ?
【A】柏原竜二、今井正人、神野大地
【B】今井正人、柏原竜二、神野大地
【C】神野大地、今井正人、柏原竜二
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【B】。
2017年の第93回大会から距離が変わったため参考記録ではあるが、今井正人さん(順天堂大)は2024年12月時点で区間新記録を持つ山本唯翔さん(城西大)を凌ぐ1時間9分12秒(2005年/第81回)でゴールし驚異的な速さだった。
なお、2025年の4代目・山の神の大本命は城西大の斎藤将也選手。
1年生だった2022年には箱根駅伝の“仮想5区”ともいわれる箱根激坂王決定戦・登りの部(13.5キロ)で51分50秒の学生歴代最高記録を打ち出した注目選手!
【7】最長区間かつ起伏も多い2区はなんといわれている?
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花の2区。
かつて花の2区で伝説の17人抜きを達成したのは村澤明伸さん(東海大、第87回/2011年)で、同校を20位から3位まで浮上させた。
花の2区の由来は「権太坂」など地形的にも走りづらいことから、どの大学もその年のエースを配置することが多かった。各大学のエースが難しい地形を走りしのぎを削ることから、お客さんも多く集まるようになったことで「その場が華やかになる」という意味で花の2区と呼ばれるようになったようです。
【8】外国人留学生は、箱根駅伝で一校あたり何人まで走れる?
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本戦に出場できる外国人留学生は1人まで。エントリーは2人まで可能。
1989年の第65回大会で初めて山梨学院大から2人のケニア人選手が走り、その後2006年の第82回大会から前述のルールができた。
【9】各大学からエントリーできるのは何人?
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16人。実際に箱根を走るのは各大学10選手だが、登録は16名まで可能。
【10】箱根駅伝への最多出場は中央大(98回)。では、初出場からの連続出場回数最多はどこ大?
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初出場から連続出場回数が多いのは日体大で77回(※「日本体育専門学校」時代含む)。
続く駒澤大は連続出場回数59回を誇っている。優勝候補でもある駒澤大の注目は篠原倖太朗選手や佐藤圭汰選手ら。
第101回箱根駅伝は2025年1月2日・3日の2日間にわたり開催
年に一度の箱根駅伝。2025年は1月2日・3日にの2日間にわたり開催されます。放送スケジュールは次のとおり。
SAPPORO新春スポーツスペシャル第101回箱根駅伝
■日本テレビ(生中継)
1月2日(木)、3日(金)あさ7時~
※往路・復路のスタートは7時50分予定
■TVer(無料ライブ配信)
1月2日(木)、3日(金)あさ7時50分頃~
※見逃し配信は1月4日夜に開始予定
「TVerで観たい」という方は、事前に以下からアプリをダウンロードして、年に一度の箱根駅伝に備えてみてください!