ガンダムシリーズ最新作となる日本テレビ系列TVシリーズ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」(読み:GQuuuuuuX=ジークアクス)が2025年1月17日(金)の上映開始から14日間で動員100万人を突破し、大ヒットを記念した舞台挨拶が都内で行われた。
舞台挨拶には主人公アマテ・ユズリハ(黒沢ともよ)が出会う少女・ニャアン役の石川由依や、不思議な少年シュウジ・イトウ役の土屋神葉をはじめ、監督の鶴巻和哉、シリーズ構成・脚本を務めた榎戸洋司らが登壇した。


ガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」劇場版が上映開始から14日間で動員100万人突破
最終更新日:2025年02月03日
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ガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」とは
ガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は日本テレビ系列で放送されることが発表されている(放送日程は現在のところ未発表)。
主人公は宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らす女子高生アマテ・ユズリハ(通称マチュ)。マチュは戦争難民の少女ニャアンと出会ったことをきっかけに、非合法なモビルスーツ決闘競技“クランバトル”に巻き込まれていく。
また、主人公の前には宇宙軍と警察から追われる正体不明のモビルスーツ《ガンダム》とパイロットの少年シュウジが現れ、世界は新たな時代を迎えていくことに。




Ⓒ創通・サンライズ
“マヴ”というネーミングの秘密が明かされる一幕も
舞台挨拶では榎戸が、作中の重要な概念であるM.A.V.(通称マヴ)について明かす一幕も。
榎戸は「クランバトルのアイデアとして監督から、2対2で戦うモビルスーツ戦という設定をいただきました。富野由悠季監督が描くニュータイプの概念にもニュータイプというのは1人ではなく、アムロとララァのように対になる存在がいて、そこで精神が交換されて、よりニュータイプの能力が発現していくというのがありますよね。
2人組というのはガンダムの中では意味のある組み合わせだと思いました。そこを分かりやすく、今作ならではの様式になるネーミングないかなと思った時に『マヴ』という言葉がふと思い浮かび、監督に提案したんです。”2人組”を表すのに、戦術的にも日常的にも、バディ以上の言葉として本作ならではの『マヴ』という言葉を作りました」と語った。

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今後の注目ポイントはキャラクター同士の関係性
舞台挨拶では、今後の注目ポイントについてニャアン役の石川、シュウジ・イトウ役の土屋ともに「キャラクター同士の関係性」とコメントした。

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石川はニャアンというキャラクターを「見た目はクールで、そつなくこなせそうだけど、意外と臆病でポンコツ」と語り、主人公マチュとニャアンの関係性の変化を見てほしいともアピール。

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そして、土屋はシュウジを「口数の少ないキャラクター」とした上で、「重要なことは言わせてもらっている」と今後の活躍を予感させるコメントも。さらに「物語を見た人が考える余白が残る作品だと思う」と作品の奥深さをアピールした。

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「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」は2025年1月17日(金)から全国373館の劇場で上映されている。
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