ドイツ生まれのトリリンガル？ 新作韓国ラブコメ「あいつは黒炎竜」のムン・ガヨンが気になる！

「あいつは黒炎竜」では、歯に衣着せぬ態度で向き合い歴代上司が退職したことから”本部長キラー”という異名を持つ自信満々な企画チーム長のペク・スジョン役。

おおまかなあらすじとしては、スジョンがオタクの本性を隠すシゴデキ年下本部長のパン・ジュヨンとぶつかりあいながら、次第に互いの本音を理解しあっていくラブコメだ。

実は2人（スジョンとジュヨン）は2000年代初頭にオンラインゲームで交流した仲。思い出したくもない初恋の記憶を共有しているという設定も面白い。

そんな強気女子を演じるのが「あいつは黒炎竜」だが、過去作「女神降臨」（2020年）ではすっぴんにコンプレックスを持ち、いじめられていた過去を持つヒロインもハマり役だった。

化粧によって美しい“女神”に生まれ変わった姿で転校し、ASTROのチャウヌ、ファン・イニョプ演じるタイプの異なる2人のイケメンと、三角関係に発展していく胸キュンストーリーだった。

こんなにもタイプの異なるヒロイン2人に血が通い、すんなり入ってくるのは、2006年に韓国映画「師の恩」でデビューした子役出身で、確かな演技力を持つムン・ガヨンならでは！

物理学者の父と音楽家の母を持ち、ドイツで幼少期を過ごしたムン・ガヨンは韓国語・ドイツ語・英語の3ヵ国語が堪能な才女だ。

知的な女性としての魅力も大きなポイントで、気品のある佇まいはどこか欧米的な雰囲気も。SNSではドレスアップした姿だけでなく、パーカーやTシャツなどのカジュアルコーディネートの写真もアップされているものの、過度にプライベートをさらけ出さず、ほどよいミステリアスさがあるのも彼女の魅力のひとつなのかも。

ムン・ガヨンは読書好きなことでも知られ、2019年には本をわかりやすく説明するバラエティ「最近の本屋 : 本を読んであげます」に出演した過去も。

静止画だとクールなイメージもあるムン・ガヨンだが、本が好きな気持ちに溢れた可愛らしい解説姿も印象的！