4月は新生活のスタートの時期。これからガラリと環境が変わるという方も多いのでは? 期待と不安が入り交じるような春は、映画から勇気をもらうのもひとつの手でしょう。この記事では、新生活に向けて気持ちを後押ししてくれるおすすめ映画5本をご紹介!


期待と不安入り交じる春に 新生活を後押ししてくれるオススメ映画5本
最終更新日:2025年03月28日

きっと、うまくいく(2009年)
「きっと、うまくいく」は、インドの超名門工科大学を舞台に、親友同士の3人ランチョー、ファルハーン、ラージューの姿を描く。彼らは「きっとうまーくいーく」を合言葉に、大学の理不尽な教育システムや圧倒的な競争社会に揉まれながらも成長していく。
本作はスティーブン・スピルバーグやブラッド・ピットといった映画界の著名人も推しているというだけあって、3時間弱の大作ながら、インドの異文化に触れつつ基本的には楽しい気持ちであっという間に観れてしまう良作! ランチョーの“成功を追うより優秀さを追求する”という信念も、新生活に向けては参考になるところ。
はじまりのうた(2013年)
「はじまりのうた」は、キーラ・ナイトレイ演じるミュージシャンの彼に裏切られた主人公と、落ちぶれた音楽プロデューサーが挫折から立ち直り、新たな人生を切り開いていくストーリー。
落ち目のプロデューサー・ダン(マーク・ラファロ)は失恋で落ち込むグレタ(ナイトレイ)の歌声を偶然耳にしたことで可能性を感じ、NYの街中をスタジオとしてアルバムを作ることに。アルバムが完成すると、予想もできなかった新たな“はじまり”が訪れる。
本作は切なさがありつつも、主人公たちが進んでいく姿を観ることで、鑑賞後はどこかスッキリとした清涼感も覚えるところがおすすめしたい点。劇中の音楽もセンスが光る。
リトル・ミス・サンシャイン(2006年)
アリゾナに暮らす問題の多い家族が、ミスコンへの出場を夢見る9歳のオリーヴのため、オンボロのミニバンでコンテスト会場まで送り届けるロードムービー。それぞれに問題を抱える個性豊かな家族が織りなす珍道中は程よくコミカルで、観ていてほっこりしてくる。旅を通じて家族が再生していくさまを観ながら、自分自身の明日に思いを馳せてみるのもアリかも。
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南国料理人(2009年)
「南国料理人」は元海上保安官・西村淳のエッセイをもとに、南極基地に派遣された料理人の“一風変わった新生活”を描く。堺雅人が料理人の西村役。西村は慣れない特殊な環境下で8人の胃袋を満たすため、生活に順応しながらおいしい料理を振る舞っていく。ほのぼのとした日常がコミカルに描かれ、心が温まる。
新生活に変化はつきものだが、環境がガラリと変わる大変さや、その中にもある楽しさを感じられるのが本作!
青春デンデケデケデケ(1992年)
芦原すなおの直木賞受賞作を実写化した「青春デンデケデケデケ」は、1960年代の四国・観音寺市を舞台にした青春音楽映画。
ある日ラジオから流れてきたエレキギターの音に衝撃を受けた藤原竹良こと“ちっくん”は、すっかりエレキギターの虜となり、仲間とともにロックバンドを結成する。だが、夢に向かって進む彼らには、青春ならではのさまざまな壁が立ちはだかる。
自分が好きなものに素直で、前に向かって進んでいく少年たちに勇気をもらえる作品。
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