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  • 雨の日こそ観たい! じっくり浸って入り込めるオススメ映画6本

雨の日は、なんとなく気分が沈んだり、内省的になったりしがち。そんな日こそ、映画の世界にじっくり浸ってみるのはいかが?

この記事では、雨の日にこそ観たい映画6本を厳選してご紹介。新海誠の映像美が際立つ「言の葉の庭」や心にじんわりと温かさを灯す「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」をはじめ、深い悲しみと希望に包まれる「ライフ・イズ・ビューティフル」など、窓を流れる雨粒を眺めながら、静かに心に響く物語を味わってみては。その時間は、きっと特別なものになるはず。

新海誠作品! 雨の情景が美しい「言の葉の庭」(2013年)

新海誠原作・脚本・監督による「言の葉の庭」は、雨の情景が極めて美しく描かれた作品。

靴職人を目指す高校生・タカオにとって、雨の朝は学校をさぼって日本庭園に行き、靴のスケッチを描くのが定番の過ごし方。そこで“居場所を失ってしまった”という年上の女性・ユキノと出会い、2人は約束もないまま雨の日だけ逢瀬を重ねるように。梅雨が開けようとする中、2人の揺れ動く想いの行方は…。

繊細なラブストーリーが雨音とマッチして、心に染みるはず。

温かさと切なさがちょうどいい「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997年)

孤独な天才青年と心理学者の交流が心に沁みる「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」は、親友同士だという出演のマット・デイモンとベン・アフレックが脚本も手掛けたヒューマンドラマの傑作。第70回アカデミー賞助演男優賞・脚本賞や、第55回ゴールデングローブ賞脚本賞を受賞している。

マサチューセッツ工科大学で難問を解く天才青年ウィル・ハンティング(マット・デイモン)は過去にトラウマを抱えており、周囲に心を開くことができない。非行に走り逮捕された彼は、やがて妻に先立たれた心理学者ショーン(ロビン・ウィリアムズ)のセラピーを受けることに。

雨の日 映画 おすすめ U-NEXT グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

出典:U-NEXT(グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち)

雨の日といえば、普段は流してしまうような感情にもじっくり向き合えるタイミング。本作は自分自身と向き合うことがテーマにもなっており、ウィルの葛藤や、心理学者とのやりとりはしっとりと心に染みる。ショーンの言葉が、まるで雨音のように静かに心を打つはず。温かさと切なさがちょうどいい作品。

雨の日に感情を揺さぶられたいなら「ヒミズ」(2011年)

古谷実による人気漫画を園子温監督が実写化した「ヒミズ」は、独特の重く荒々しい世界観と、絶望の中にあるかすかな希望が雨の日にもマッチするような作品。染谷将太と二階堂ふみが主演し、ごく普通だった15歳の2人の日々が、ある事件をきっかけに一変していく様子を描く。

「ヒミズ」の主人公が直面する内面の葛藤や生きることの苦しさは心にずっしり響くはず。雨の日に観ると、湿った空気感も作品の荒涼とした雰囲気とマッチしそう。「感情を揺さぶられたい」「現実と向き合いたい」といった気分の人にはおすすめですが、精神的に落ちすぎているときには視聴注意かも。

深い悲しみと希望の両方を感じる「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997年)

カンヌ映画祭審査員グランプリなどの映画賞を獲得した「ライフ・イズ・ビューティフル」は、ナチス・ドイツの強制収容所に収容された親子らの姿を描くヒューマンコメディ。

一目惚れした小学校教師のドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)と結婚し、息子ジョズエ(ジョルジオ・カンタリーニ)にも恵まれたユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト・ベニーニ)だが、ナチスによる迫害の手が近づいてきていた。息子とともに強制収容所に連行されたグイドは、絶望と恐怖に包まれる中、持ち前の明るさやユーモアで息子のためのウソをつき続け、かすかな希望に懸けていく。

ホロコーストという重いテーマを扱いながらも、ユーモアや愛にも満ちたストーリー。前半のロマンチックなコメディパートは雨の日の憂鬱を吹き飛ばしてくれる一方で、後半はぐっと心に迫る展開が続きラストにかけては号泣必至。

雨といえばこの名作! モヤモヤも吹き飛ばしてくれる「雨に唄えば」(1952年)

“雨の日といえば”なミュージカル映画「雨に唄えば」は、どこか沈みがちな雨の日の気分を吹き飛ばしてくれる往年の名作。雨の中で踊るジーン・ケリーの名シーンが魅力的で、前向きな気分にさせてくれる。

ドンとリナはサイレント映画のスター俳優だが、時代はトーキーに変わり始めていた。ドンとリナの新作トーキー映画が製作されることになるが、実は声質が良くないリナ。ドンはそんなリナに代わり、恋人で新人女優のキャシーに吹き替えさせようと思い立つ。

シリアスな悩みや重苦しいテーマがほとんどなく、とにかく楽しくて幸せな気分になれる。昔の作品ならではのどこか余白があるような映画で、美しい音楽に浸りながらゆったりと観られるのも良い。

ウディ・アレンのセンスが雨の日に心地よい「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年)

ウディ・アレン監督・脚本による「ミッドナイト・イン・パリ」は、アカデミー賞とゴールデングラブ賞で脚本賞をW受賞したロマンティック・コメディ。オシャレで小気味いいテイストの作品なので、憂鬱になりやすい雨の日の気分を盛り上げるのにぴったり。

ハリウッドの売れっ子脚本家のギルは、成功しているもののどこか満たされない気持ちを抱えていた。婚約者とパリを訪れたある日、時計台の鐘の音に導かれるように、芸術の花開く1920年代のパリにタイムスリップ。そこでフィッツジェラルド夫妻やヘミングウェイ、ピカソ、ダリといった偉人たちと出会う。幻想的なストーリーで、雨の日に観ると一緒にタイムスリップしたような気分になれるかも?

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