巨匠スコセッシの人生ドキュメンタリーがApple TV+で配信決定！デ・ニーロ、ディカプリオ、スピルバーグ、ジャガーら出演

最終更新日：2025年06月03日

Apple TV+において、監督・プロデューサー・脚本家の顔を持つ巨匠、マーティン・スコセッシの人生を映し出すドキュメンタリー『Mr. Scorsese（原題）』が配信されることが発表された（配信開始時期は現時点で未発表）。

同作ではロバート・デ・ニーロやダニエル・デイ＝ルイス、レオナルド・ディカプリオ、ミック・ジャガーをはじめ、ロビー・ロバートソン、セルマ・スクーンメイカー、スティーブン・スピルバーグ、シャロン・ストーン、ジョディ・フォスター、ポール・シュレイダー、マーゴット・ロビー、ケイト・ブランシェット、ジェイ・コックス、ロドリゴ・プリエトといった、名だたる出演者たちが映画監督としてのスコセッシを語る。また、スコセッシの子どもたちや妻のヘレン・モリス、幼なじみも登場するという。

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劇作家アーサー・ミラーの娘がメガホンを握る

Apple TV+『Mr. Scorsese（原題）』でメガホンを握るのは『50歳の恋愛白書』や『ブルックリンでオペラを』などのレベッカ・ミラー。ピュリッツァー賞やトニー賞などの受賞歴を持つ劇作家アーサー・ミラーを父に持ち、俳優・小説家・監督の顔を持つマルチな才能の持ち主だ。

レベッカ・ミラーは「今も活躍している最も偉大な芸術家の一人、マーティン・スコセッシという人物を描く映画を作る芸術的自由と機会をいただき、心から感謝しています」と述べ、さらに「彼の作品と人生は非常に広範で、とても惹きつけられるものだったので、この作品は5年を経て、1部から5部構成になりました。このドキュメンタリーを長年一緒に制作してきたメンバーと制作することは、私の映画製作者としての人生において決定的な体験の一つになりました」とコメントを寄せた。

スコセッシという人物を多面的に捉える期待作

画像提供 Apple TV+

『Mr. Scorsese（原題）』はスコセッシ本人との会話や、友人、家族、共同制作者への未公開インタビューなどからマーティン・スコセッシという人物を多面的に捉えていく。ニューヨーク大学の学生時代の映画から始まり、現在までを描くという。

彼のどのような人生経験が、世界を驚かせるような独創的な映像作品へとつながっていったのか。人間の根本的な本質における善悪の位置づけなど、スコセッシが魅了され、作品を通じて伝えてきたテーマとは。これらに監督レベッカ・ミラーの視点から迫るという本作には、今から期待が高まる。

充実のApple Originalドキュメンタリー作品群

Apple Originalのドキュメンタリー作品には、すでに次のような作品がラインナップしており、ここに『Mr. Scorsese（原題）』も加わるかたち。

『STILL：マイケル・J・フォックスストーリー』
マイケル・J・フォックスが自身の驚くべき半生を自らの言葉で語る。エミー賞と放送映画批評家協会賞を受賞。

『セレーナ・ゴメス：My Mind & Me』
セレーナ・ゴメスの6年間の軌跡を追い、彼女が新たな希望を手にするまでを赤裸々に描く。エミー賞ノミネート。

『スティーヴ！（マーティン）2つのドキュメンタリー』
伝説的な脚本家、プロデューサー、監督、俳優、コメディアンのスティーヴ・マーティンの人生を追う。エミー賞ノミネート。

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『Apple TV+』の料金は月額900円（税込）だが、はじめての利用の場合、7日間の無料体験ができる。

またAppleデバイスを購入後3ヶ月は無料で『Apple TV+』を利用することが可能。iPhoneやMacBookを買ったときや、買い替えたときは『Apple TV+』を楽しむチャンスだ。

NetflixやAmazonプライム・ビデオといった動画サブスクを利用している人も多いかもしれないが、『Apple TV+』は直近ではガイ・リッチー監督×ナタリー・ポートマン主演で送る最新作『ファウンテン・オブ・ユース神秘の泉を探せ』を配信開始するなど、欧米系の作品が充実している。この機会に、まずはトライアルで加入してみるのもアリ！

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