“動画サブスクに月額2000円以上支払う”となると、高くて気軽には受け入れられないと思う人がほとんどだと思います。月々2,189円(税込)のU-NEXTは、NetflixやABEMA、ディズニープラスなど数あるVODの中でも高額な動画配信サービス。
筆者はそれでもU-NEXTの月額会員を続けています。それはなぜか……? コンテンツの幅も充実度も(筆者的に)ピカイチで、むしろ安いと感じるくらいだからです。


映画代も雑誌代も浮いた。月額2,000円超えのU-NEXTがむしろ“安すぎる”と夫婦で実感した話
最終更新日:2025年08月22日

動画サブスクに毎月2,189円って高いよなあ
繰り返すと、U-NEXTの月額料金は2,189円です(笑)。それだけ聞くと「高くて選択肢から外れるわ!」と思う人が多いはず(実際筆者もそうでした)。
近頃はさまざまな動画配信サービスの選択肢がありますが、主要なものでいうとNetflixが広告付きで890円、スタンダードプランで1,590円。ディズニープラスはスタンダードプランで1,140円、DMM TVならコンテンツの偏りがあるところや充実面で気になる部分はあるものの、映画もドラマもアニメも観られて550円のため、かなり費用を抑えられます。
ダントツの高さともいえるU-NEXT、ぱっと見て「高い」と感じてしまうのは、仕方のない話です。でも実は、無料期間を含めて3ヵ月も会員でいれば夫婦2人で映画館で気になる作品を実質無料で観れるし、読み放題の雑誌も充実しているし、最大で1つのアカウントを4人で共有できるし、むしろ安すぎるくらいなのです。
話題の『国宝』も夫婦2人、映画館で実質タダで観られた
ここでプチ自慢? したいのは(笑)、最近夫婦2人で世の中の盛り上がりに遅れて映画館で『国宝』を観たのですが、そのチケット代すべてをU-NEXTのポイントでまかなえたことです。

2人分の映画チケットが実質タダって、素晴らしくないですか……?
前提として、U-NEXTでは初回31日間の無料期間に600ポイント、それ以降は毎月1200ポイントが付与されます。ポイントはU-NEXT内のレンタル映像作品の視聴に使うのはもちろんのこと、電子書籍の購入や映画館クーポンへの交換に用いることが可能。
提携している映画館は次のとおり非常に豊富なので、よほどニッチな単館でもないかぎり、選択肢豊富に近場の映画館を選んでポイント利用できます(もちろん、住んでいる場所にもよるとは思います)。
U-NEXTポイントを使える映画館
TOHOシネマズ、イオンシネマ、松竹マルチプレックスシアターズ(MOVIX、ピカデリー、東劇)、なんばパークスシネマ、大阪ステーションシティシネマ、ローソン・ユナイテッドシネマ グループ、109シネマズ、コロナワールド、シネマサンシャイン、テアトルシネマグループ、ムービーオンやまがた、フォーラムシネマネットワーク、スターシアターズ、ミッドランドスクエアシネマ・ミッドランドシネマ名古屋空港、オンラインチケット予約「KINEZO」(全国のT・ジョイ、新宿バルト9、横浜ブルク13、広島バルト11、鹿児島ミッテ10、こうのすシネマ)
ここでちょっとだけミソなのですが、多くの映画館では「クーポンの発行」になるので、たとえばTOHOシネマズだと一般料金は¥2,000のため、500円足が出るかたちになります。
ただ、新宿バルト9をはじめとするKINEZOだと、1ポイント1円としてU-NEXTポイント決済ができるため、筆者はそのとき持っていた3,300ポイントを駆使して全額ポイント決済し、『国宝』2人分のチケットを実質無料でゲットしました。
加えて運良く水曜サービスデーだったので、1人あたりも1,300円となり非常にオトクでした。
筆者が月額2,000円超え・U-NEXT会員を続けるさらなる理由とは
映画館でポイント利用できるだけでは、筆者も「U-NEXTはむしろ安すぎる」とは感じません。ほかにも充実ポイントがあるからこそ、U-NEXTはむしろ安い! と思い月額会員を続けているのです。
幅広い雑誌が読み放題で時には仕事にも役立つ
U-NEXTは、210誌以上の雑誌が読み放題です。これって実はすごいことだと筆者は思うんです。たとえば一昔前の雑誌が読み放題配信されない時代だったら、500円~1,000円くらいのお金を一冊の気になる雑誌に支払っていましたよね。
それが、見放題の映画やドラマなどを楽しみながら、ある種おまけ的な感じで気になる雑誌を読めてしまうのは、かなり画期的。2,189円の月額料の払いがいがあるなと思います。

▲参考までに、一例としてこんな感じの雑誌が見放題で配信されています。
家族アカウントを作って最大4人でアカウントシェアできる
U-NEXTは1アカウント契約すると、最大3アカウントをファミリーアカウントとして追加できます。実質4人で1アカウント(月額利用料2,189円)を利用できるかたち。これはかなりお得感があるなと思いませんか……?
遠方にいる両親にアカウントを共有すれば、ささやかな楽しみを提供することだってできます。情報収集を兼ねて夫婦でアカウントを共有し、読み放題の雑誌を移動中などの空き時間に読むこともできるので、筆者はかなりオトク感があるなあと思っています。
映像作品自体のラインナップの充実具合
U-NEXTは見放題作品数が業界トップの35万本を誇るだけあり、とにかく観たい作品がいろいろなジャンルで揃っている感覚があります(筆者的に)。
例えば筆者は30代のフルタイム共働き夫婦で未就学児が2人いますが、仕事を終えて2人の子供と保育園から帰宅した際は、リアルタイムでは(時間が遅くなってしまって)観られない『おかあさんといっしょ』をとりあえずリビングでつけながら、夜ご飯の準備をしたりします(かなり脱線しますが、前体操のお兄さんが出演する『おかあさんといっしょ まことパラダイス 誠お兄さんセレクション』が特に2歳娘のお気に入りです。笑)
それだけでなく、筆者的に、古い映画から最近の映画まで、幅広いラインナップを取りそろえるのがU-NEXTの魅力だと思っており、ふとしたときに「古い名作映画を観たいなあ」と思う人には数あるVODの中でもU-NEXTを一番おすすめしたいです。
筆者は最近だと「ベニスに死す」や「勝手にしやがれ」「あの胸にもう一度」などを観ましたが、これらの古い名作がそろっているのはU-NEXTならではだと思います。日本映画好きなら、たとえば黒澤作品もかなりの数が見放題で配信されていたりします。
結論:この充実度で月額2,189円はむしろ安い
実際にU-NEXT会員を続けている筆者が、U-NEXTはむしろ安い! と感じている理由をひたすらご紹介しました。ひとまず登録に迷っている方は初回31日間の無料体験があるので(ポイントも600Pt付与)、試してみてもいいかもしれませんよ。
作品数 | 見放題35万本以上 |
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月額料金 | 2,189円(税込)※1 |
無料お試し期間 | 31日間 ※2 |
ダウンロード機能 | 〇 |
有料レンタル(PPV) | 〇 |
同時視聴台数 | 4台 ※3 |
支払方法 | クレジットカード キャリア決済 楽天ペイ Amazon.co.jp Apple ID GooglePlay ギフトコード/U-NEXTカード(プリペイドカード) |
運営会社 | 株式会社U-NEXT HOLDINGS |
こんな人におすすめ | 見放題に加えて新作映画も観たい 具体的にどの作品を観たいか決まっていない 雑誌やコミックなど、幅広く楽しみたい |
※1:iOS版アプリから登録した場合は2,400円(税込)。Webからの登録がおすすめ
※2:iOS版アプリから登録した場合は1ヵ月(翌月の登録日と同日に課金発生。登録月より翌月の日数が少ない場合は日数が繰り上げに。少し損をする場合がある)
※3:親アカウント1つ、子アカウント3つでの同時視聴。同じ作品の同時再生不可。
