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  • 「井上尚弥vsアラン・ピカソ」の配信はどこで見れる? 無料で視聴する方法は?

2025年12月27日 (土) にサウジアラビアの首都リビアで開催される興行イベント「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」にて、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が、アラン・ピカソを相手に6度目の防衛戦に挑戦。

「井上尚弥vsアラン・ピカソ」の世界タイトルマッチを含む「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」は、12月27日 (土) 18時からLeminoで独占生配信されるのでお見逃しないように!

本記事では、「井上尚弥vsアラン・ピカソ」の配信状況や無料で視聴する方法のほか、試合日時や同日「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」で行われる対戦カードについて紹介します。

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井上尚弥vsアラン・ピカソの配信を見る方法

THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI 世界タイトルマッチ Lemino

出典元:Lemino

2025年12月27日(土)18:00配信開始予定の「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」は、LeminoがPPV方式で国内独占ライブ配信を行います。地上波やBS、その他動画サブスクでの放送・配信はありません。

井上尚弥vsピカソが行われるのは5試合目(ファイナル)。井上尚弥とアラン・ピカソは、現地午後3時45分(日本時間同21時45分)に入場予定なので、試合開始時刻は22時頃になると思われます。

なお、当日の試合進行状況によって、対戦の順番や時間は変更になる可能性があるので、確実に井上尚弥vsピカソの防衛戦を観たい方は、1試合目が始まる18時から視聴すると確実です。

Leminoでは、配信終了後~2025年1月3日(土)までの期間、見逃し配信も実施予定です。

視聴するにはPPVチケットを購入する必要あり

井上尚弥vsピカソの防衛戦が行われる「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」を視聴するには、LeminoのPPVチケットを購入しなければなりません。Leminoプレミアム会員であってもPPVケットを購入する必要があります。

PPVのチケットは4,950円 (税込) から事前購入できます。チケット販売サイト「Lemino ペイ・パー・ビュー(PPV)」および「チケットぴあ」にて販売中。さらにスポーツ・チャンネル「DAZN」の契約者はDAZNで購入、DAZN有料会員専用ページ・プレイヤーで視聴することも可能です。

PPVチケットの販売情報

販売サイト 価格 販売期限
Lemino
チケットぴあ
事前:4,950円
当日:5,500円
2026年1月2日まで
DAZN 事前:4,950円
当日:5,500円
2026年1月2日まで

PPVチケットの購入はこちら

井上尚弥 世界戦 特設ページ

「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」利用者は無料視聴できる

「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」を利用の方は、「Lemino ペイ・パー・ビュー配信(PPV)」のお試し視聴として、追加料金なし&PPVチケットの購入も不要で「NTHE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」の全5試合を観ることができます。

視聴ページはこちら

「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」の配信日時・対戦カード

【NTHE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI│配信概要】

■配信日時
2025年12月27日 (土) 開場16:30 / 開演17:00
(1試合目は18:00開始予定)

■対戦カード
第一試合:スーパーフェザー級8回戦
堤麗斗(志成)vs レオバルド・キンタナ(メキシコ)

第二試合:ライト級10回戦)
今永虎雅(大橋)vs エリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)

第三試合:IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦
ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)vs 寺地拳四朗(BMB)

第四試合:スーパーバンタム級12回戦
中谷潤人(M・T)vs セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)

第五試合:4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
井上尚弥(大橋)vs アラン・ピカソ(メキシコ)

井上尚弥 世界戦 特設ページ

井上尚弥 vs アラン・ピカソ戦の見どころ

2025年12月27日、サウジアラビア・リヤドで井上尚弥(WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者)が挑戦者アラン・ピカソ(WBC同級2位)と対戦します。

この注目カードについて、見どころや絶対王者・井上の死角やピカソが狙えるポイント、そして両者の戦績・スタイル・実績を踏まえた勝敗予想を解説します。

戦い方の違いと戦術的な駆け引き

井上尚弥はスピードと破壊力を兼ね備えた精密なボクサー・パンチャーであり、一撃で試合を変えるパンチ力を持ちます。一方のアラン・ピカソは若く勢いのあるプレッシャーファイターで、ジャブで距離を詰めて中近距離でフックやアッパーを連打する攻撃的なスタイルが持ち味です。

ピカソは手数が多くパンチのバリエーションも豊富で、特にコーナーに詰めてからの攻撃に優れています。井上の高速カウンターとピカソのラッシュがぶつかり合う展開は、ファンにとって大きな見どころになるでしょう。

スピードとパワー vs. リーチと若さ

身長173cm・リーチ178cmと、この階級では長身のピカソは井上(約165cm・リーチ171cm)に対して身長で8センチ、リーチで約7センチ上回り、年齢も7歳若い25歳です。

リーチ差を活かしたアウトボクシングも一つの戦術ですが、井上はスピード・技術ともに圧倒的に優れているため、距離を取った戦いでもピカソが上回るのは容易ではありません。むしろピカソは接近戦に活路を見いだす可能性が高く、その分井上の強烈なカウンターの的になりかねず、スリリングな攻防が予想されます。

井上が自身より大柄な相手にどう対応するか、ピカソが若さとリーチをどう活かすかは注目ポイントです。

ボディブローの応酬

両者ともボディへの攻撃に定評があります。井上尚弥はこれまで数々の試合で左ボディブローでダウンを奪っており、「ボディ打ちの名手」として知られています。

ピカソもまた強烈な左ボディで注目を集めた試合があります。例えば2024年の試合では、ピカソがコーナーに追い詰めた相手に左フックを肝臓に叩き込み、相手を悶絶させて3回KO勝利を収めました。お互いのボディブローが炸裂する場面があれば、会場は大いに盛り上がるでしょう。

序盤の展開と緊張感

井上は近年の試合で初回~序盤にダウンを喫した場面がありました。2024年5月のルイス・ネリ戦、2025年5月のラモン・カルデナス戦でそれぞれ1〜2Rにダウンを奪われています。これは井上が立ち上がりに相手の奇襲を受けたケースですが、同様にピカソも序盤から積極的に攻めてくる可能性があります。

開始直後から仕掛けて井上にリズムを与えなければ、何らかの波乱を起こせるかもしれないという見方もあります。序盤の緊張感と、ピカソがどれだけ思い切って攻め込めるかは大きな見どころです。逆に言えば、井上が序盤から圧倒的なペースを掴めば、試合は一気に井上ペースに傾くでしょう。

PFP1位返り咲きをかけた「勝ち方」

12月16日にテレンス・クロフォードが引退を表明したことで、井上尚弥はPFP3位から2位へと浮上しました。現在の1位はヘビー級のオレクサンドル・ウシクが君臨していますが、井上にとってピカソ戦は再び頂点を目指す重要な一戦となります。

ただし、単なる勝利では評価は大きく変わらないでしょう。世界が納得する圧倒的な「勝ち方」が求められます。

技術と破壊力を融合させた完璧なボクシングでピカソを圧倒し、できればKOでの明確な決着をつける。そうした内容こそが、世界最高峰のパウンド・フォー・パウンド王者の座を取り戻すための鍵となるでしょう。

井上尚弥に死角があるとすれば?

井上尚弥はこれまで無敗を維持し、「モンスター」の異名を取る完成度の高いチャンピオンです。しかし、強いて死角を挙げるなら以下の点が考えられます。

序盤の隙と立ち上がり

井上は過去数戦で立ち上がりにダウンを経験しています。基本的に試合運びは巧みな井上ですが、序盤に相手の奇襲を受けるケースが皆無ではありません。

ピカソ陣営としては、試合序盤のまだ井上がエンジンのかかりきらないうちに奇襲をかけることが一つの攻略ポイントになるでしょう。開始直後からプレッシャーをかけてペースを乱し、井上に自分のリズムを掴ませないようにできれば、序盤に不意を突く形でダメージを与えられる可能性があります。

もっともピカソはKO率が約53%と"モンスター"ほどの一発の破壊力はないため、序盤から飛ばしてどこまで井上を揺さぶれるかが課題になります。

未知の舞台環境への適応

今回のタイトルマッチの舞台は中東サウジアラビアであり、日本で戦う時とは勝手が違います。東京とリヤドの時差は約6時間あり、気候・環境も含め井上にとって初めて尽くしの状況です。

また現地の観客動員や熱狂度も日本とは異なり、静かな雰囲気になる可能性があります。実際、過去にサウジで試合を行ったカネロ・アルバレスですら本来のキレを欠き、判定まで持ち込まれた例がありました。井上も大観衆の声援がない環境ではモチベーションの維持や集中の面で難しさがあるかもしれません。

このようにアウェー環境への適応が一つの不確定要素と言え、ピカソ側から見れば井上が本来の力を出し切れない隙を生む可能性があります。

想定外の展開への対応

井上はこれまで様々なタイプの強敵ボクサーと戦い、ほとんど全てを圧倒してきました。とはいえ、例えば2019年のノニト・ドネア戦では眼窩底骨折を負いながらも勝利するなど、想定外の苦戦を強いられた試合も僅かながら存在します。

ピカソはキャリア初の世界戦で失うものがなく、未知数の勢いがあります。井上にとって全くデータのない相手ではありませんが、ピカソがこれまで見せていない新たな戦法や奇策で来た場合、一時的に対応に戸惑う可能性もゼロではないでしょう。

特にピカソは長身を活かしたアウトボクシングもこなせる選手で、序盤は敢えて距離を取って井上の出方を探るなど、普段と違う戦い方を見せれば井上にとって嫌な展開となる可能性があります。

ただし総合的に見れば井上はどんな展開にも順応する引き出しの多さを持っており、大きな弱点らしい弱点は見当たらないというのが実情です。

戦績・スタイル・実績から見る勝敗予想

両者の戦績や実力差を踏まえると、多くの専門家・ファンは井上尚弥の優位は動かないと見ています。実際、本試合のオッズではピカソが+1400(14倍)もの大穴と見なされており、この数字が示すように井上勝利の予想が圧倒的です。

ピカソも32戦無敗(32勝1分、17KO)という立派な戦績を誇りますが、25歳とまだ伸び盛りであり、現時点では「井上に対抗し得る実力者とはみなされていない」のが現実です。

井上勝利の可能性が高い根拠

圧倒的なスピード・テクニック、そして豊富なビッグマッチ経験を持つ井上に対し、ピカソは世界タイトル初挑戦で経験値に差があります。井上は今年だけで4試合目となる防衛戦ですが、その中で元統一王者アフマダリエフを判定で下すなど盤石の強さを見せてきました。

一方のピカソは前哨戦となった今年7月の亀田京之介戦で苦戦し、僅差の判定勝ち(2-0のマジョリティ判定)を収めたばかりで、世界トップレベルとの比較では実績面で見劣りします。このような背景から、"モンスター"井上の牙城を崩すのは容易ではないでしょう。

井上はピカソよりもスピード・技術で明らかに上回っており、パワーの面でもKO率ではるかに凌駕しています。またピカソの得意とする至近距離で戦えば、井上の強打のカウンターを浴びるリスクが高く、そのスタイルはむしろ井上にとって「お膳立てされた」展開になりかねません。

以上の点から、井上が持ち前の精密な攻撃で次第にピカソを圧倒し、中盤以降にKO勝利を収める可能性が高いと考えられます。

具体的な勝敗予想

予想としては、井上尚弥のKO勝ち(中盤~終盤でのレフリーストップ)が高いと考えられます。

米『リング誌』のトム・グレイ記者は「井上がダメージを蓄積させ、終盤にレフェリーストップ。複数回のダウンを奪った末に10回TKOで井上勝利」という予測を掲げています。一方、在米記者の中には「試合は3ラウンドを過ぎれば一方的な展開になり、井上が4、5ラウンドで仕留め、長くても6ラウンドまでには倒すだろう」と、更に早いラウンドでの決着を予想する声もあります。

共通しているのは井上のKO勝ちを疑わない見解であり、判定まで持ち込めるかどうかすらピカソにとっては高いハードルと言えます。

ピカソの番狂わせシナリオは?

もちろんボクシングに絶対はありません。ピカソが番狂わせを起こすシナリオを考えるとすれば、持ち前のアグレッシブさで序盤から井上を大きくぐらつかせ、そのまま畳み掛けるような展開くらいでしょう。

ピカソ自身「自分は最強でも最速でもないが、精神的に非常に強い。家族の支えを受けて準備してきた。やれると思っている」と語る通り、下馬評が不利でも闘志は十分です。

結論

井上としては油断せず万全を期す必要がありますが、それでも総合力で勝る井上尚弥が最終的にはピカソを攻略し、KOでタイトル防衛を果たす可能性が極めて高いと予想されます。

ファンとしては、井上がどのような圧巻の勝ち方を見せるのか、そしてピカソがどこまで意地と粘りを発揮できるかを見届ける一戦となるでしょう。

よくある質問

「井上尚弥 vs アラン・ピカソ」はどこで視聴できる?
「井上尚弥 vs アラン・ピカソ」の4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチは「Lemino」で2025年12月27日 (土) に独占PPVライブ配信が行われます。また、1月3日 (土)まで見逃し配信も実施されます。
「井上尚弥 vs アラン・ピカソ」戦は無料で見れる?
「ドコモ MAX」または「ドコモ ポイ活 MAX」の利用者に限り、Leminoにて無料視聴することができます。それ以外のユーザーは、有料のPPVケットを購入しなければ視聴できません。
「井上尚弥 vs アラン・ピカソ」の試合はいつ?
「井上尚弥 vs アラン・ピカソ」戦は、2025年12月27日(土)に行われる「THE RING V: NIGHT OF THE SAMURAI」の第5試合。21時~22時頃から試合が始まると思われます。
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