ABEMA(アベマ)でオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」(全8話)が2025年3月27日(木)夜11時から放送されることがわかった。8年ぶりの俳優復帰となる成宮寛貴が“魅惑的な殺人鬼”役で主演を務める。成宮と初共演となる瀧本美織は妻役を演じる。


成宮寛貴が8年ぶり俳優復帰! 3/27放送開始のABEMA「死ぬほど愛して」で魅せる圧巻の演技に注目
最終更新日:2025年02月20日

「金田一少年の事件簿」の天樹征丸による同名漫画をもとにした純愛サスペンス
純愛サスペンス「死ぬほど愛して」の原作は、累計発行部数1億以上を突破した「金田一少年の事件簿」などで知られる天樹征丸の同名漫画だ。

神城真人(成宮)は一見すると妻に献身的に尽くす理想的な夫であり、そんな夫を神城澪(瀧本)もひたむきに愛している。穏やかな結婚生活の裏で「女性記者殺人事件」が起こり、夫婦はやがて究極の愛と凶器に翻弄されていく。

監督は「性の劇薬」(2020年)や「女子高生に殺されたい」(2022年)などで知られる“鬼才”城定秀夫が務める。
成宮寛貴の色気がミステリアスな主人公にピッタリ! ハマり役の復帰作に
成宮の起用理由について小林宙プロデューサーは「主人公のキャスティングに際し『ひたすら謎でミステリアス』『色気がありビジュアルがいい』『多面性を表現できる演技力』の3点を求めていました。すべてを満たす俳優を考えるのは難しかったですが、原作の天樹さんのつながりもあり、成宮さんが思いつきました。確かな演技力と、圧倒的なビジュアル、そして一度は役者から退いていて唯一無二の新鮮さとそれに伴うミスリアスさ。まさにぴったりだと思いお声がけさせていただきました」と明かした。

続けて小林プロデューサーは「成宮さん自身も、2ヶ月あまりの濃密な撮影期間の中、お芝居や役者としてストレッチをしていって徐々に戻っていく感覚とおっしゃっていましたが、まさにその表現は正しいとは思っています。今回のドラマは殺人鬼としての神城真人の多面性が徐々に明かされるドラマなのですが、序盤の真人は謎でしかないので、冒頭は真人のキャラクターに違和感があればいいなと思って台本を作っていました」と振り返った。
また撮影は「順撮り気味で始まったこともあり、冒頭の方の成宮さんは緊張もあったのか少し硬さが個人的には見受けられましたが、その感じがとても台本の意図通りのキャラクターの違和感と合致して非常にいいものになっていました」とし、「後半の演技は圧巻で、冒頭の緊張感がある演技も計算かもしれず、それでしたら完全に私自身さえ俳優・成宮寛貴に騙され魅了された1人なのかもしれません」と語った。

成宮本人は「真人は殺人鬼である一方で、とても魅力的で女性を虜にしてしまう男性です。真人のバックボーンが回想シーンでたくさん出てきますので、それが今の真人に影響しているのか、していないのかなどを考察しながら見ていただけると嬉しいです。ひとつのセリフでも2つの意味を持っていたりするので、さまざまな視点で何回見ても楽しめる作品だと思います」とアピールした。
続けて「この素晴らしい原作を、監督をはじめスタッフの皆様で全8話にまとめ上げるのはとても大変なことだと思いましたけど、原作の魅力が凝縮されて非常によくまとまっているので、原作が好きな方も、初めて見る方も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と胸を張った。
3/27(金)夜11時からABEMAで放送開始
ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」は2025年3月27日(木)夜11時から放送される。城定監督は「殺人鬼やサイコパスを扱ったドラマや映画は世にあまたありますが、本作の主人公・真人はそれらどれにも似ていない人物像にしたいと思い、見事に体現してくれたのが成宮さん」と語っている。愛と狂気が交錯する純愛サスペンスに期待が高まる。
成宮寛貴の過去の出演作は動画サブスクでも楽しめる
最後に、動画配信サービスで楽しめる成宮の過去の出演作を厳選してご紹介。
ごくせん 第1シリーズ(2002年)
▼「ごくせん 第1シリーズ」が見放題の動画配信サービス
アキハバラ@DEEP(2006年)
ドロップ(2008年)
相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ(2014年)
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