K-POPアイドルグループ・Wanna One出身という華々しいキャリアを持つパク・ジフン。昨今はドラマ『弱いヒーロー Class1』で見せた演技の見事な覚醒ぶりが話題となり、「青龍シリーズアワード2023」新人男優賞を受賞。作品は米Forbesが選ぶ「2022年最高の韓国ドラマ20」にも選出されるなど、世界的ヒット作となった。アイドル出身ということで持ち前のかわいらしいルックスから人気を博していたが、今作では“笑わない主人公”を見事に体現し、迫真の演技が多くの視聴者に驚きと感動を与え、彼の俳優としてのキャリアに残る代表作のひとつとなった。

また、同作は韓国の動画配信サービスWavveで公開されるやいなや大きな話題を呼び、その後Netflixで配信されたことで、その人気は瞬く間に世界へと広がり、続編となる『弱いヒーロー Class2』が2025年4月25日からNetflixで独占配信中だ。

この記事では、そんなジフンが『弱いヒーロー』シリーズで、視聴者を魅了した演技力について掘り下げていく。

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Wanna One出身 パク・ジフンとは?

幼少期から子役として芸能活動をスタートさせ、2017年に放送された韓国のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 season2」に出演したことをきっかけに人気を博す。オーディションでは最終順位で2位という結果を残し、ボーイズグループ・Wanna Oneでデビューした。

パフォーマンス中の彼はとても愛らしく“ウインク王子”の呼び名で大ブレイク。2019年にグループとしての活動を終え、その後はソロ歌手&俳優として新たなキャリアを歩み始める。ドラマ『コッパダン 恋する仲人』(2019年)、『恋愛革命』(2020年)、『遠くから見ると青い春』(2021年)など、幅広いジャンルの作品に出演。着実にキャリアを積み重ね、俳優としての人気を獲得していった。

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ドラマ「弱いヒーロー」シリーズで俳優として大きな飛躍

そんな彼が新たな“顔”を見せたのが、主演ドラマ『弱いヒーロー』だ。同作は、ジフン演じる天性の頭脳を持つものの勉強以外に興味がない成績トップの優等生ヨン・シウンが、彼を快く思わない学校の不良グループからのいじめに対し、持ち前の頭脳を武器に立ち向かっていく学園ドラマ。ジフンはアイドル時代のイメージを覆し、ダークな主人公を好演した。容赦ない暴力描写もさることながら、“弱いヒーロー”を体現するジフンの演技が注目を集めた。

ジフンの役に憑依したような姿を見た視聴者からは「パク・ジフンの演技に泣かされた」「シウンの諦念と怒りの混ざった目つきがクセになる」「アイドルの頃しか知らなかったからこんな演技上手いとは思わなかった」など、彼の演技を称賛する声がSNSやレビューサイトなどに今も多数寄せられている。

Class1で見せた演技力が高く評価され、「第2回青龍シリーズアワード」のドラマ部門で新人男優賞を受賞。作品自体もClass1があらためてNetflixで配信されると、わずか1日でNetflixテレビショー部門で世界3位に躍り出た。韓国だけではなく、アメリカ、カナダをはじめとする多くの国でトップ10入りし、主演のジフンに世界から目が向けられた。

『弱いヒーロー』は役者として大きなターニングポイントとなった作品といえるだろう。

続編では強い決意で再び校内いじめに立ち向かう

Netflixで配信されている『弱いヒーロー Class 2』では、友人を守ろうと暴力に立ち向かったものの、結果として守りきれなかった心のわだかまりを抱えたシウンがウンジャン高校へと転校。友人を再び失わないために、校内いじめに立ち向かう姿が描かれる。

Class2では、シウンの内面がこれまで以上に崩れていく様子が描かれ、ジフン自身が「自分と似ている」と評するシウンというキャラクターをさらに深掘りして役作りに励んだことを明かしており、前作以上に彼の役への熱意が感じさせられる内容になっている。

これからのジフンに期待される“役者としての道”

Wanna One時代の輝きにとどまらず、複雑なキャラクターにも果敢に挑むジフンの演技には、彼にしかない感情の深みがある。

イム・シワン(元ZE:A)やイ・ジュノ(2PM)のように、アイドル出身から演技派へと鮮やかに転身を遂げた先人たちが活躍するなか、ジフンも今後さらに幅広いジャンルでの活躍が期待される俳優のひとり! 公開日は未発表ながら、主要キャストとして名を連ねる最新作『王と生きる男』(仮題)もクランクイン済ということで、また違った顔を見せてくれそうなジフンの今後の活躍に注目したい。

▼弱いヒーロー Class1(2022年)が見放題の動画配信サービス

▼弱いヒーロー Class2(2025年)が見放題の動画配信サービス

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