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原作はたーし氏による同名の本格極道漫画。「ヤングキング」で2011年から2019年まで第一部を連載したのち、「ドンケツ第2章」が同誌で2019年から2023年まで連載され、2024年から「ヤングキングBULL」に移籍して連載中の人気作だ。

たーし氏は「監督・プロデューサー・そして脚本家の方までもが長い時間をかけてコミュニケーションをとってくだり、原作・原作者をとても丁寧に扱ってくれているんだと感じることができました。なによりも、原作の根幹や世界観を崩さないことを徹底してくださっているんです」と明かしており、「原作ファンのドンケツファミリーの方たちも、どうか身内の晴れ舞台だと思って応援していただきたいと願っております」と語っている。

また、主演を務めるのはアクションに定評のある伊藤英明。

映画「海猿」（2004年・2010年・2012年）シリーズでの海上保安庁の若き潜水士役や、映画「悪の教典」（2012年）でのサイコパス教師役といった過去の出演作からもわかる通り、今作でも圧巻のアクションシーンで視聴者を魅せてくれること間違いなし。今作に撮影に向けては、“筋骨隆々でデカい主人公”像に近づけられるよう、トレーニングにも励んだそう。

さらに、脇を固める俳優陣もアツい。

・北九州中央警察署の佐藤一で安田顕
・東京下町出身のヤクザ相場桃次郎役で今井翼
・孤月組組員の山倉慎之助役で金子ノブアキ
・十五夜組影の実行部隊リーダー杉田丈二役で早乙女太一
・月暈組の組長・野江谷英一役で柳葉敏郎
・孤月組組長の渡瀬大志役で寺島進

など、男臭く緊張感がある作品を盛り立ててくれる達者な演技派ぞろいとなっている。

第2話（4月25日配信）からは、“ロケマサ”の数少ない友人のひとり、月輪会月白組幹部の三宅進役として、三宅健が出演することも発表に。けんかの弱い進は持ち前の頭脳を活かしてのし上がろうとしていく。

伊藤と三宅は初共演なので、2人が劇中で友人としてどんな掛け合いを見せてくれるのかにも期待！