2026年6月、DAZNの「月額980円」というサッカープランの表示をめぐって、SNS上で大きな話題になりました。「安いと思って入ったら年間契約だった」という声が相次いだためです。
そこでこの記事では、あなたの観たい範囲に合わせて、一番支出が少なく済むプランはどれかを図解で整理します。W杯だけ観たい人はもちろん、これを機に1年通してサッカーを楽しみたい人にも、それぞれの最適解がわかる内容です。
DAZNでワールドカップだけを見るなら?最安プランと「失敗しない」解約タイミング
最終更新日:2026年06月16日
※表示価格はすべて税込です。最新の情報はDAZN公式サイトをご確認ください。
DAZNでW杯を見るなら、大きく分けて上記4つのプランから選択することになります。
自分に合いそうなプランがどれか目星を付けた上で読み進めてください。
まず知っておきたい「月額980円」の落とし穴
まずは、話題になった「DAZN SOCCER」というプランから説明します。サッカーに特化した専用プランで、W杯の全試合に加え、海外サッカーやJリーグも観られます。
このプランでは「最初の3か月は月額980円」という案内が大きく表示されていました。一見すると月額プランのキャンペーンのように読めますが、しかし実際には、年間契約(月々払い)で、4か月目以降は通常価格の月額2,600円がかかります。
しかも年間契約のため、途中で解約することはできません。
▲視聴プランの選択画面。スタンダードプランの方に「おすすめ」と表示されているものの、一見するとサッカープランの方がお得に見える。
つまり初年度に支払う総額は、980円×3か月+2,600円×9か月=26,340円。「980円」のイメージだけで加入すると、想定よりずっと大きな金額になります。これが話題になった理由です。
よく読めば注意書きに年間プランであることや4ヵ月目から月額2,600円になることは記載されていますが、SNSを中心に批判が殺到する事態となりました。
DAZN SOCCERの料金タイムライン
か月目
か月目
ここが見落とされやすい・年間契約なので途中解約できない
980円×3か月 + 2,600円×9か月 = 12か月分
「980円」だけが大きく表示され、年間契約・途中解約不可の条件が伝わりにくかった。DAZNは一部に誤解を招く表記があったことを認め、謝罪と返金対応を発表している。
※表示価格はすべて税込です。最新の情報はDAZN公式サイトをご確認ください。
なお、DAZN自身もこの件について、一部のユーザーに誤解を招く表記があったことを認め、謝罪と返金対応を発表しています。
対象期間中に加入した人は、解約や返金を含む個別対応の案内が出ているため、該当する場合は公式サイトの案内を確認してください。
ただし、DAZN SOCCERが「絶対的に悪いプラン」というわけではありません。後述しますが、1年を通してサッカーを観る人にとっては、むしろコストパフォーマンスの良い選択肢になります。
問題は「自分の目的に合っているかどうか」という点でしょう。
【目的別】あなたに最適なプランはどれ?
DAZNでW杯を観る方法は、観たい範囲によって最適なプランが変わります。次の3つの質問に答えるだけで、あなたに合うプランがわかります。
あなたの最適プランは?
野球・F1・格闘技など
海外サッカーやJリーグも
※日本戦・決勝などは無料配信。全試合フル視聴や見逃しには有料プランが必要です。
ポイントは「どこまで観たいか」です。日本戦だけでいいのか、全試合を追いたいのか、それとも1年通してサッカーを楽しみたいのか。
ここが決まれば、支払う金額は大きく変わります。次の章から、タイプ別に詳しく見ていきましょう。
① W杯の全試合を最安で観たい人 → Standard月額が正解
「日本戦だけでなく、注目国の試合も全部観たい」という人には、DAZN Standardの月額プランが最安です。
W杯は日本時間で2026年6月12日に開幕し、7月20日に決勝を迎えます。期間はおよそ5週間。つまり6月と7月の2か月だけ加入すれば、全104試合をカバーできる計算です。
そして今、7月20日までに加入すると、Standard月額プランが最初の3か月間は月額1,980円になるキャンペーンが実施されています(通常は月額4,200円)。
2か月分なら、1,980円×2=合計3,960円。これがW杯を全試合観るための最安ルートです。
2か月だけ加入で3,960円
約5週間・全104試合
7月20日までの加入で3か月目まで1,980円。決勝(7/20)が終わったらすぐ解約手続きを。視聴は更新日まで続くので損はありません。
※表示価格はすべて税込です。通常は月額4,200円。最新の情報はDAZN公式サイトをご確認ください。
ただし注意点があります。W杯期間だけで解約したい場合は、決勝のあと、次回更新日の前に解約手続きをする必要があります。
手続きを忘れて更新日を過ぎると、翌月分(4か月目からは通常の4,200円)が課金されてしまいます。
解約のタイミングについては、記事の後半で図解します。
② 1年通してサッカーも観たい人 → DAZN SOCCERが割安
「せっかくだからW杯のあとも、海外サッカーやJリーグを観続けたい」という人には、話題になったDAZN SOCCERが、実はコストパフォーマンスの良い選択肢になります。
ここで、1年間DAZNを利用した場合の総額を比べてみましょう。
年間利用時の料金比較
1年間DAZNを利用した場合の料金を比較しています。
サッカーだけを1年 → DAZN SOCCER
野球・F1なども1年 → Standard 年額プラン
※表示価格はすべて税込です。Standard年間は一括払いの目安。最新の情報はDAZN公式サイトをご確認ください。
サッカーだけを1年通して観るなら、DAZN SOCCER(初年度26,340円)が最も安くなります。
Standardの月額プランを12か月続けると総額は4万円を超えるため、長く観るほどSOCCERの割安さが効いてきます。
一方で「サッカー以外、たとえば野球やF1、格闘技も観たい」という人は、サッカー専用のSOCCERでは物足りません。その場合は、全スポーツが観られるDAZN Standardの年間プランが選択肢になります。
まとめ
- サッカーだけを1年観たい → DAZN SOCCER
- サッカー以外も含めて1年観たい → DAZN Standard 年間プラン
③ 実は無料:日本代表戦の観方
「お金をかけずに日本代表を応援できればそれでいい」という人もいるはずです。その場合、有料プランに加入しなくても観られます。
DAZNはW杯の全104試合を配信しますが、そのうち日本代表戦・決勝・準決勝・3位決定戦は無料配信されます。視聴に必要なのはDAZNの無料アカウント登録だけで、クレジットカードの登録も不要です。
ただし、無料で観られる範囲には線引きがあります。
どこまで無料か。無料で観られる項目と有料が必要な項目を1行ずつ並べたリスト。
| 日本代表戦のライブ | 無料 |
| 決勝・準決勝・3位決定戦 | 無料 |
| 全試合のハイライト | 無料 |
| 日本戦以外をフルで観る | 有料 |
| 見逃し配信(フルマッチ) | 有料 |
無料視聴にはDAZNの無料アカウント登録が必要(クレジットカード不要)。有料プランへの加入は不要です。
※無料配信の対象試合は大会の進行に合わせて公式から発表されます。
日本戦や決勝などのライブ、そして全試合のハイライトは無料です。
一方で、日本戦以外の試合をフルで観たい場合や、見逃し配信(フルマッチ)を利用したい場合は、有料プランへの加入が必要になります。
「日本代表だけ追えれば十分」という人は無料で。「他国の試合も観たい」「見逃した試合をあとからフルで観たい」という人は、前述のStandard月額プランを検討するとよいでしょう。
全プラン料金比較表
ここまで紹介したプランを、料金・契約期間・解約条件・視聴範囲で一覧にまとめました。
料金と条件をまとめて確認
※表示価格はすべて税込です。Standard年間は一括払いの目安。最新の情報はDAZN公式サイトをご確認ください。
自分の目的に合うプランが見つかったら、公式サイトで最新のキャンペーン内容を確認してみてください。
料金やキャンペーンは変更されることがあるため、加入前のチェックをおすすめします。
解約・契約で失敗しないための注意点
最後に、最も多い「解約に関する失敗」を防ぐためのポイントを整理します。
特に大切なのは、解約手続き=即座に視聴停止ではないという点です。
DAZNの月額プランは、解約手続きをしても次回更新日までは視聴でき、その後に自動更新が止まる仕組みです。
そのためW杯だけ観たい人は、決勝(7月20日)を見届けてから、すぐに解約手続きをしておけば安心です。
解約しても次の更新日までは視聴できるので損はなく、決勝直後に済ませてしまえば解約忘れのリスクもありません。
解約はタイミングが命
解約しても視聴は更新日まで続く。決勝後すぐ済ませれば解約忘れの心配なし。
キャンペーン価格は3か月目まで。4か月目からは通常料金になる点にも注意。
解約手続き=即停止ではありません。次回更新日まで視聴でき、その後に自動更新が止まる仕組みです。
※表示価格はすべて税込です。最新の情報はDAZN公式サイトをご確認ください。
逆に、年間契約のプラン(DAZN SOCCER、Standard年間プラン)は途中解約ができません。
W杯期間だけ観たい人がこれらに加入すると、観ない9か月分も支払うことになります。
「W杯だけ」が目的なら、必ず1か月単位で解約できるStandard月額プランを選びましょう。
ここを押さえておけば、想定外の請求に慌てることはありません。
よくある質問(FAQ)
- W杯だけ観たいなら、結局どのプランが一番安いですか?
- DAZN Standardの月額プランです。7月20日までの加入で最初の3か月が月額1,980円になるため、大会期間の6月・7月の2か月だけ加入すれば、合計3,960円で全試合を観られます。
- 日本代表戦は本当に無料で観られますか?
- はい。日本代表戦と、決勝・準決勝・3位決定戦は無料配信されます。DAZNの無料アカウント登録のみで視聴でき、クレジットカードの登録も有料プランへの加入も不要です。ただし日本戦以外の試合をフルで観るには有料プランが必要です。
- DAZN SOCCERはやめておいたほうがいいですか?
- W杯期間だけ観たい人には不向きです。年間契約で途中解約ができず、観ない期間も支払うことになるためです。一方で、1年を通してサッカーを観る人にとっては、初年度26,340円とコストパフォーマンスが良く、有力な選択肢になります。目的次第です。
- 解約はいつすればいいですか?
- W杯だけ観たい場合は、決勝(7月20日)が終わったらすぐに解約手続きをしておきましょう。解約してもその月の視聴は更新日まで続くので損はなく、決勝直後に済ませれば解約忘れも防げます。かかるのはW杯期間の2か月分(合計3,960円)だけです。
- スマホアプリから加入できますか?
- プランによって異なります。特にDAZN SOCCERはアプリから選択できず、Webブラウザ経由でのみ加入できる点に注意してください。